佼成箏曲部定期演奏会 みやびな世界を表現

第37回佼成箏曲部定期演奏会「温習会」が5月21日、立正佼成会の法輪閣大ホール(東京・杉並区)で開催され、会員や市民ら約130人が参集した。

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バチカンから見た世界(18) 文・宮平宏(本紙バチカン支局長)

「聖」を名乗る暴力の仮面を剥がす

エジプト・カイロにあるイスラーム・スンニ派最高権威機関アズハルで開催された「平和のための国際会議」の席上、ローマ教皇フランシスコがスピーチに立った。冒頭、エジプトを「文明の地」と呼び、エジプト文明が知と教育を奨励し、その営みの叡智(えいち)によって多様な出会いの場と分かち合いの機会が見いだされたと語った。また、「同盟の地」とも位置づけ、エジプトの歴史において、「異なる信仰が出会い、さまざまな文化が混じり合い、しかし、混交されることなく、(国家という)共通善に向けて同盟する重要さが認知されていった」と述べた。

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モザンビークを訪れた「アフリカ毛布ボランティア隊」 人々を守り、心のぬくもりをもたらす日本の毛布

「アフリカ毛布ボランティア隊」(立正佼成会会員、認定NPO法人「JHP・学校をつくる会」のメンバーで構成)の一行22人が、4月29日から5月7日まで、アフリカ南東部のモザンビークを訪れた。現地NGOの「クリマ(KULIMA)」と「共同体開発キリスト教協会(ACRIDEC)」の協力のもと、日本から届けられた毛布6868枚のうち315枚を配付したほか、過去に毛布を受け取った人々の元を訪ねた。隊員と現地の人々の姿を追った。

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UNHCRのヘベカー駐日代表が本会式典であいさつ

国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)駐日代表のダーク・ヘベカー氏が5月15日、立正佼成会本部(東京・杉並区)を訪れ、大聖堂で行われた「釈迦牟尼仏ご命日(布薩の日)」式典の席上、スピーチに立った。

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宗教者の災害支援活動を振り返る 上智大グリーフケア研究所がシンポジウム

東日本大震災や熊本地震などの被災地で、宗教者による災害支援活動が展開されている。宗教者の多様な取り組みを広く共有し、今後の支援のあり方を探るため、上智大学グリーフケア研究所によるシンポジウム『東日本大震災から6年 支援活動を振り返って』(共催・宗教者災害支援連絡会)が5月11日、東京・千代田区の同大四谷キャンパスで開催された。

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佼成病院 健康増進に向けて「看護週間」イベントを実施

『佼成からひろがる看護のこころ』をテーマに、佼成病院(東京・杉並区)は5月10日から12日まで、同病院1階エントランスホールと観音ホールを会場に「看護週間」イベントを開催した。

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「発達障害啓発週間」特集 誤解や偏見をなくし、共に生きる社会へ(3)

文部科学省の2012年の調査によると、公立の小・中学校の通常学級で、発達障害の可能性のある子供は6.5%を占めるとされる。40人のクラスでは2~3人の割合だ。発達障害への理解を深め、共に生きる社会を目指すため、「発達障害啓発週間」に合わせて始まった本特集。第3回は、発達障害のある子供との触れ合いや、その保護者との関わりに力を注ぐ、2人の現役の教育関係者の体験を紹介する。(「体験」の登場者は仮名です)

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立正佼成会 庭野日鑛会長 4月の法話から

4月に行われた大聖堂での式典を中心に、庭野日鑛会長の法話を抜粋してまとめました。(文責在編集部)

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本会花巻教会 新道場を落慶 心を磨く場に

立正佼成会花巻教会新道場の入仏・落慶式が4月23日に挙行され、会員、来賓ら約600人が参集した。

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ユニセフ・アジア親善大使のアグネス・チャン氏 シリア難民の現状を報告

シリア難民を数多く受け入れているヨルダン、レバノン、トルコを4月上旬に訪問した国連児童基金(ユニセフ)アジア親善大使のアグネス・チャン氏(61)による「シリア周辺国訪問報告会」が4月17日、東京・港区のユニセフハウスで行われた。市民約100人が参加した。

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