共生へ――現代に伝える神道のこころ(2) 写真・文 藤本頼生(國學院大學神道文化学部准教授)
日本神話が伝える豊かな世界観は、今を生きる私たちへのメッセージ
『古事記』や『日本書紀』といえば、まさに日本神話の代名詞であり、神道の代表的古典ともいうべき書物である。『古事記』は、和銅五(七一二)年の撰上(せんじょう)から本年で千三百九年目、『日本書紀』も昨年(二〇二〇年)が養老四(七二〇)年の撰上から千三百年という佳節であった。
唯仏与仏(73) 立正佼成会 庭野日敬開祖法話
仏さまを信じて仰ぐ心は、「法」に帰依(きえ)する心を深めていきます。そして、実生活に「法」を生かしていくなかで、その心が大きくはぐくまれていきます。
えっ、これも仏教語!?(49) 【がらんどう】伽藍堂
現代では、大きな建物や広い室内に何もない様子を「がらんどう」とか「ガランとしている」という言い方をします。これは、「伽藍(堂)」が語源です。
5月は「一食啓発月間」 世界平和を願い、一人ひとりが行動
「一食(いちじき)を捧げる運動」(一食運動)のさらなる推進を目指す「一食啓発月間」が、5月1日から全国で実施される。新型コロナウイルスの感染防止のため、今年も個人の取り組みや「一食運動」に関するオンライン学習会などに重点が置かれる。
庭野会長 「朔日参り(布薩の日)」式典で法話 日々感動し感謝を忘れず
4月1日、立正佼成会の「朔日(ついたち)参り(布薩=ふさつ=の日)」式典が大聖堂(東京・杉並区)で挙行され、庭野日鑛会長が法話を述べた。式典の模様はインターネットの動画共有サイトを使って、会員に向けてライブ配信された。
使いやすくなった「習学ガイド」(旧・「習学部 教育活動ガイド」) 「習学」を深め、より良い人生を送る一助に
立正佼成会習学部の各種教育・活動を紹介するウェブサイト「習学部 教育活動ガイド」が4月1日、「習学ガイド」と名称を変え、装いも一新された。「習学」の意味合いをかみしめることに重点が置かれ、教育・活動の内容を閲覧する際の利便性を高めたのが特徴だ。サイトを通して、自ら学びたい教育を選び取り、生活の中で「習学」を深めることで、より良い人生を送る一助となることが期待される。
豊中教会で周年記念式典
立正佼成会豊中教会は昨年に発足60周年を迎え、4月4日、教会道場で記念式典を挙行した。テーマは『わかると変わる輝く未来!! ~なんと不思議な仏の世界~』。感染予防対策として、会員の参集は控え、教会役員27人が参加した。
法隆寺で「聖徳太子1400年御聖諱法要」 本会から澤田総務部部長が出席
「聖徳太子1400年御聖諱(ごしょうき)法要」が4月3日から5日まで、聖徳太子の創建と伝えられる奈良・斑鳩(いかるが)町の聖徳宗総本山法隆寺(古谷正覚管長)で厳修された。3日の法要(法華・勝鬘講)には、立正佼成会から澤田晃成総務部部長、中村浩士奈良教会長が参列した。
佼成学園女子高校ハンドボール部 第44回全国選抜大会で3位
3月24日から29日まで山梨県で開催された「第44回全国高等学校ハンドボール選抜大会」に佼成学園女子高校ハンドボール部が出場し、3位の成績を収めた。
吹奏楽大作戦2021 受講生3人がTKWOと同じ舞台に
東京佼成ウインドオーケストラ(TKWO)による「吹奏楽大作戦2021」が4月4日、東京芸術劇場(東京・豊島区)で行われ、約500人が来場した。