唯仏与仏(73) 立正佼成会 庭野日敬開祖法話

仏さまを信じて仰ぐ心は、「法」に帰依(きえ)する心を深めていきます。そして、実生活に「法」を生かしていくなかで、その心が大きくはぐくまれていきます。

その意味で私たちは、自分が生活する場、職場や地域で、少しでも多くの人とふれあいをもつことが大切です。それによって、いろいろな人生体験に仏さまの教えを照らし合わせることができると同時に、人さまに「法」をお伝えできますから、それだけ自分の「信仰」も確立できるのです。

(『庭野日敬平成法話集2 我汝を軽しめず』の一節を抜粋して掲載します。今回は同書154ページから)

※『庭野日敬平成法話選集2 我汝を軽しめず』について
佼成出版社ウェブサイト https://www.kosei-shuppan.co.jp/book/b511184.html