本会が「ウクライナ緊急募金」 人道支援と紛争解決に協力
ロシアのウクライナ侵攻が激化する中、立正佼成会はこのほど、「ウクライナ危機への諸宗教ネットワークによる対話の取り組みと人道支援のための募金」(ウクライナ緊急募金)の実施を決定した。ウクライナの避難民が増加し、人道支援の必要性が高まっているのに加え、会員から「戦争の被害を受けている人々を支援したい」との要望が本部に多く寄せられている状況を踏まえ、取り組みを進めることになった。期間は5月31日まで。
WCRP日本委 「ウクライナ緊急人道支援募金」を実施
ロシア軍がウクライナに軍事侵攻し、多くの市民が犠牲になっている事態を受け、世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)日本委員会はこのほど、「ウクライナ緊急人道支援募金」の実施を決定した。
ウクライナの平和を祈願し、全国で会員たちが主体的に行動
ロシアのウクライナへの軍事侵攻が続く中、立正佼成会の各教会では平和祈願がなされるとともに、即時停戦を訴える取り組みや人道支援の募金などが行われている。
TKWO特別演奏会 4月1日の独立を前にファンへ感謝伝える
東京佼成ウインドオーケストラ(TKWO)の特別演奏会が3月22日、東京芸術劇場(東京・豊島区)で行われ、約1150人が来場した。
WCRP日本委 オンラインで「人身取引防止スタディーツアー」 インドネシアの現状学ぶ
世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)日本委員会の人身取引防止タスクフォースによる「人身取引防止スタディーツアー~海外編Part2~」が3月26日、オンラインで開催された。テーマは『インドネシアから学ぶ人身取引の現状』。同インドネシア委員会が共催し、国内外の宗教者ら約100人が参加した。
志を形にする支援を共に 「一食ユニセフ募金」の新たな取り組み「フレンドネーション」の概要説明会
立正佼成会青年ネットワークグループは3月25日、日本ユニセフ協会が実施するクラウドファンディング型の募金「フレンドネーション」に関するオリエンテーション(第1期1回目)をオンラインで開催した。この取り組みへの参加を希望する青年部員5人が参加した。
【子ども食堂「げんきカレー」店長・齊藤樹さん】どの子も元気で健やかに――皆をつなぐ「みらいチケット」
経済的に困窮する家庭の子どもたちに、おなかいっぱいに食べて笑顔になってもらいたい――そんな願いから、奈良・橿原市で英会話教室を開いていた齊藤樹さんは2018年5月、一風変わった子ども食堂を始めた。その名は「げんきカレー」。この食堂には、一般の利用客の善意によって、子どもたちが無料でカレーを食べられる「みらいチケット」という仕組みもある。また、食堂ではボランティア講師の協力を得て、小中学生の学習支援も行っている。全ての子どもが健やかに成長するために奮闘努力する思いを聞いた。
こども食堂から築く共に生きる社会(3) 文・湯浅誠(認定NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえ理事長)
大変な誰かをさりげなく包み込む
「貧困の子どもにあなたができることは?」と聞かれたら、あまりないような気がするが、地域のにぎわいをつくりたい、そこからはじかれる子をなくしたい、ということなら、自分にもできることはあるような気がする――そんな人たちの思いを集めるようにして、こども食堂は広がっていきました。
ウクライナ情勢に対する青年たちの思い 3月10日のオンラインによる集いから
ウクライナ情勢の平和的解決を祈願し、世界平和の実現に向けた宗教者や信仰者の役割を考える全国青年部員のオンラインによる集いが3月10日夜に行われた。立正佼成会青年ネットワークグループがSNSなどを通じて呼びかけたもので、日本、イタリア、ブラジルから約120人が参加した。当日の様子と、平和を願う参加者の声を紹介する。