法輪閣での杉並区のワクチン接種が終了 施設提供に田中区長が謝意
東京・杉並区による新型コロナウイルスワクチンの集団接種会場として、2021年5月から活用されてきた立正佼成会の法輪閣第五会議室と地上駐車場の貸し出し期間が、今年3月末で終了した。区内の高齢者の接種率が一定の水準に達したことなどから、同区が一部の集団接種会場の閉鎖を決定したことによるもの。3月28日には、田中良区長が宇賀神雅彦副区長と共に来会し、國富敬二理事長、和田惠久巳総務部部長と事務庁舎応接室で懇談。10カ月にわたる施設の提供に謝意を表した。
天台宗・小堀大僧正の三千院門跡門主就任祝う「晋山ご挨拶の会」 庭野会長が祝電、國富理事長が出席
天台宗・小堀光實大僧正の三千院門跡第六十三世門主就任を披露する「晋山ご挨拶の会」が3月30日午後、京都市内のホテルで開催された。大樹孝啓・第二百五十八世天台座主をはじめ宗教者や各界の関係者ら約450人が参列した。立正佼成会から國富敬二理事長、中村憲一郎参務(京都教会長)、和田惠久巳総務部部長らが出席。庭野日鑛会長が祝電を送った。
日蓮宗大本山清澄寺の金子別當が来会 國富理事長と懇談
千葉・鴨川市にある日蓮宗大本山清澄寺の金子元彦別當と宮崎雅宣執事長が4月1日午後、立正佼成会本部(東京・杉並区)を訪れ、事務庁舎応接室で國富敬二理事長、澤田晃成参務と懇談した。
反出生主義について考える 教団付置研究所懇話会「生命倫理研究部会」第22回研究会
立正佼成会の中央学術研究所が加盟する教団付置研究所懇話会「生命倫理研究部会」の第22回研究会が3月31日、オンラインで開催された。オブザーバーを含む10団体から22人が参加。本会から中央学術研究所学術研究室の西康友主幹が参加した。
和田総務部部長が林外相を表敬訪問 本会の『ウクライナ情勢に関するメッセージ』提出 平和のために連帯し協力を
諸宗教協力をはじめとした平和・社会活動に取り組む立正佼成会総務部の和田惠久巳部長、佐原透修次長(渉外グループ)、柿澤伸光同次長が3月31日、外務省(東京・千代田区)の林芳正外務大臣を表敬訪問した。席上、本会の『ウクライナ情勢に関するメッセージ』を手渡した。
ACRP 紛争の早期終結を願い「ウクライナの平和を願う祈りの集い」
アジア宗教者平和会議(ACRP)は3月31日、「ウクライナの平和を願う祈りの集い」をオンラインで開催した。各国の宗教者約70人が参加。神谷昌道ACRPシニアアドバイザーが進行を務めた。
新型コロナウイルスへの対応の中で 教えを支えに日々を過ごす会員たち(46)
新型コロナウイルスの感染拡大が続き、立正佼成会ではさまざまな集いを控えています。こうした中、会員はどのような思いで過ごしているのでしょうか。それぞれの場で精進を重ね、家族やサンガ(教えの仲間)と心をつないでいる会員の声を紹介します。今回は、葛飾教会壮年部長です。
教皇がカナダ先住民に謝罪(海外通信・バチカン支局)
ローマ教皇フランシスコは4月1日、バチカンでカナダの先住民「イヌイット」「メティ」「ファースト・ネーション」の代表者、彼らに同行したカナダのカトリック司教らと面会し、かつてカトリック教会運営の寄宿学校で起きた先住民の子供に対する虐待について謝罪した。
内藤麻里子の文芸観察(31)
自分のやりたいことは何だろう。私にはどんな仕事が向いているのか。若い頃から我々はずっとそんなことを考えているのではないだろうか。角田光代さんの『タラント』(中央公論新社)は、「使命」「賜物(たまもの)」「才能」などの意味を持つ題名だ。主人公は、タラントとは何か、自分にタラントはあるのかと考え続ける。その姿は、しがない私たち自身に見えてくる。