平和こそ生活の原点 日本国憲法Q&A(8)――「政教分離の原則」はなぜ必要?
第二次世界大戦終戦後の1947年、日本国憲法は施行されました。憲法は「法の中の法」「決まりの中の決まり」ともいわれるもので、私たち一人ひとりの自由や権利を守り、その人生や生活を支えています。
普門館で「鼓笛有志による報恩感謝のつどい」 真心込めて奏で、舞う
『思い出をありがとう』をテーマに9月9日午後、「鼓笛有志による報恩感謝のつどい」が普門館ステージ上で行われた。これは、普門館への報恩感謝のつどい実行委員会によるもので、立正佼成会東京教区4支教区30教会の鼓笛隊、バトンチームの演奏・演技者、観客を含む1300人が集った。
「時代」の声を伝えて――文学がとらえた80年(17) 番外編1 文・黒古一夫(文芸評論家)
「ユートピア」を求めて(1)
この連載の延長が決まった時、まず考えたのは、戦後73年を10年ごとに区切って「時代」の声を伝えるという趣旨からは外れるが、「戦後社会」という大きな枠組みで捉えた場合、私たちが生きてきたこの社会の現実を相対化する、あるいは問題点を浮き彫りにする作品のことであった。
長沼脇祖を追慕する「脇祖さま報恩会」 全てが仏性の現れと庭野会長が法話
立正佼成会の創立と発展に尽くした長沼妙佼脇祖。その祥月命日にあたる9月10日、「脇祖さま報恩会」が東京・杉並区の大聖堂をはじめ全国各教会で行われた。
ローマ教皇 「来年に訪日」の意向を表明 (海外通信・バチカン支局)
ローマ教皇フランシスコは9月12日、水曜日恒例のバチカン広場で行われる一般謁見(えっけん)を前に、教皇パウロ六世ホールの控室で「天正遣欧使節顕彰会」の代表団と面会した。
幸せのヒントがここに――仏典の中の女性たち(7) 文・画 天野和公(みんなの寺副住職)
お釈迦さまを引き留めた少女――プンナー
コーサラ国のアナータピンディカ長者の使用人に、女の子が生まれました。その世帯でちょうど100番目に生まれた子供だったので、プンナー(満ち足りる)と名付けられました。
利害を超えて現代と向き合う――宗教の役割(19) 文・小林正弥(千葉大学大学院教授)
明治維新をどう見てどう活かすか
「ちょうど今晩のNHK大河ドラマ『西郷どん』(のテーマ)は『薩長同盟』だ。しっかり薩長で力を合わせ、新たな時代を切り開いていきたい」
安倍首相は鹿児島でこう述べて、自民党総裁選の出馬表明を行った(8月26日)。総裁選のために首相に協力した議員の選挙区・鹿児島と自らの出身地・山口との「薩長」の絆を演出したという。
北海道地震 北海道支教区の各教会で会員の安否や生活状態の確認続く
9月6日午前3時7分、北海道南西部の胆振(いぶり)地方を震源とする地震が発生した。地震の規模を示すマグニチュードは6.7と推測される。大規模な土砂崩れや家屋の倒壊などが各地で発生。多数の犠牲者が出ている。こうした事態を受け、教団本部と被災地を包括する北海道支教区の各教会では現在、被災情報の把握とともに会員の安否確認に当たっている。
「エヴァンゲリオン」の世界を吹奏楽で 佼成ウインドが2000人を魅了
「『エヴァンゲリオン』ウインドシンフォニー」が9月7日、東京・豊島区の東京芸術劇場で行われ、アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」の楽曲(吹奏楽用に編曲)を東京佼成ウインドオーケストラ(TKWO)が演奏した。
普門館の聖観世音菩薩像 普門エリア内に遷座されることが決定
立正佼成会の進める「普門エリア整備工事」の一環として、普門館のロビーに安置されていた聖観世音菩薩像(しょうかんぜおんぼさつぞう=以下、観音像)が、同エリア内の一角に遷座(せんざ)されることが決まった。遷座の時期は、普門館の解体工事(今年12月から)が始まる前の11月末を予定している。