北海道地震 道庁からの支援要請受け、本会会員が災害ボランティア

むかわ町の「道の駅」前では、会員らが調理した食事が被災者に提供された

「平成30年北海道胆振(いぶり)東部地震」で甚大な被害を受けた厚真(あつま)町、むかわ町で9月11日から14日まで、立正佼成会北海道支教区の各教会に所属する会員がボランティア活動を行った。この活動は、9日に北海道庁からの支援要請を受けて実施されたもの。4日間で延べ133人の会員が参加し、避難所の清掃や炊き出しなどに当たった。

北海道支教区では、地震後すぐに、会員の安否を確認するとともに、ボランティア活動への対応について各教会で準備を進めた。9日夕には、北海道在住の本会職員が札幌市の北海道社会福祉協議会を訪れ、災害ボランティアに随時応じられることも伝えていた。

6日未明の地震で倒壊した建物。むかわ町では震度6強を観測した

9日午後9時半過ぎ、北海道庁の担当者から、その本会職員に電話連絡が入った。「被災地の厚真町、むかわ町、安平(あびら)町で展開する避難所の支援が人員不足に陥っています。災害ボランティアが本格的に始動するまで、緊急にご支援頂ける団体を探しているところです。貴会にご協力をお願いできないでしょうか」。一般市民のボランティア募集が開始されるまでの期間、支援活動に協力する災害ボランティアの派遣要請だった。

道庁からの要請を受け、同支教区は教団本部と協議し、11日から14日まで、会員ボランティアの派遣を決定。厚真、むかわ両町の受け入れによる日帰りでの復旧支援のため、被災地を包括する苫小牧教会をはじめ札幌、札幌北、小樽、室蘭の各教会を中心に教会役員、青年男子・女子部、壮年部員などに協力を求めた。

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