北海道地震被害 本会一食平和基金が見舞金 岩壁支教区長が高橋知事に託す

北海道胆振(いぶり)東部地震による被害に対し、立正佼成会一食(いちじき)平和基金運営委員会は9月14日、北海道に見舞金として300万円を寄託することを決定した。10月9日、岩壁宏至北海道支教区長(札幌教会長)が札幌市にある北海道庁を訪れ、高橋はるみ知事に300万円(目録)を贈呈した。

続きを読む

WCRP/RfP日本委「フクシマコミュニティづくり支援PJ」第2期支援先発表

世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)日本委員会による「フクシマコミュニティづくり支援プロジェクト」の2018年度第2期支援先が9月26日に発表された。

続きを読む

おもかげを探して どんど晴れ(8) 文・画 笹原留似子(おもかげ復元師)

「即身仏」

近年、災害が多くなっています。昔も、そのような災害に見舞われた時代が幾度となくありました。

続きを読む

一食平和基金が支援するカンボジア国立仏教研究所 ソー・ソクニー所長が事業報告 共に平和な未来を築くために

「平成30年度第3回一食(いちじき)平和基金運営委員会」が9月18日、東京・杉並区の立正佼成会本部で開催され、席上、カンボジア国立仏教研究所のソー・ソクニー所長が、同基金による支援事業について報告した。会議後の所長へのインタビューと併せて、報告の内容(要旨)を紹介する。

続きを読む

お会式・日蓮聖人遠忌法要 本会発祥の地・修養道場で

「お会式・日蓮聖人遠忌法要」が10月13日、東京・杉並区の立正佼成会発祥の地・修養道場で行われた。庭野日鑛会長、庭野光祥次代会長はじめ教団役職者ら約50人が参列した。

続きを読む

【速報】お会式・一乗まつり 約7000人が活気にあふれた行進を繰り広げ

平成30年次「お会式・一乗まつり」が10月14日、立正佼成会の本部施設(東京・杉並区)周辺で開催された。

続きを読む

気づきを楽しむ――タイの大地で深呼吸(20) 写真・文 浦崎雅代(翻訳家)

リハビリに気づきを添えて――母の骨折に学ぶ

母が右手首を骨折した。しかも、タイで。7月末のことだった。80歳を超える母と妹家族の総勢8人が、夏休みにタイまで遊びに来てくれていた。10日間の楽しいタイの旅がもうあと数日で終わるという時、母はわが家のベランダにあった段差で転んでしまい、手首を地面に強く打ち付けてしまったのだ。一瞬のことだった。

続きを読む

TKWO――音楽とともにある人生♪ ファゴット・福井弘康さん Vol.2

小学校の音楽の授業でリコーダーを習い、音楽に楽しさを感じた福井さんは、中学校の吹奏楽部に入り、フルートを吹き始める。しかし、学校には指導者がいなかったため、運指表を頼りに独学で練習を続け、コンクールに出場するまでに上達した。今回は、ファゴットとの出合いや、プロの演奏家を目指すきっかけについて聞いた。

続きを読む

立正佼成会 庭野日鑛会長 9月の法話から

9月に行われた大聖堂での式典から、庭野日鑛会長の法話を抜粋してまとめました。(文責在編集部)

続きを読む

「時代」の声を伝えて――文学がとらえた80年(19) 番外編3 文・黒古一夫(文芸評論家)

「ユートピア」を求めて(3)――SF仕立てで「未来社会」を予想

日清戦争(1894・明治27年)に始まって、日露戦争(1904・明治37年)、第一次世界大戦(1914~18・大正3~7年)を経て、満州事変(1931・昭和6年)、日中戦争(1937・昭和12年)、太平洋戦争(1941~45・昭和16~20年)という、50年以上にわたる長い戦争の時代が1945(昭和20)年8月15日に終わる。これによって日本はかつて経験したことのない連合国(アメリカが中心)による「占領」下に置かれるのだが、戦争の苦しみを体験した人々は「平和」と「民主主義」の到来に胸を躍らせることになった。

続きを読む