5月は「一食啓発月間」 それぞれの生活で実践重ね

「一食(いちじき)を捧げる運動」(一食運動)のさらなる推進を目指す「一食啓発月間」が、今年も5月1日にスタートした。「一食運動」は立正佼成会の平和活動の柱の一つで、今年で46年目を迎えた。現在、新型コロナウイルスの感染防止のため、本会の多くの活動が中止となる中、個人で行える取り組みとして、それぞれで実践されている。

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TKWO――音楽とともにある人生♪ パーカッション・和田光世さん Vol.1

日本トップレベルの吹奏楽団として知られる東京佼成ウインドオーケストラ(TKWO)。演奏会をはじめ、ラジオやテレビ出演など、多方面で活躍する。また長年、全日本吹奏楽コンクールの課題曲の参考演奏を行っていることから、特にコンクールを目指す中学生・高校生の憧れの存在でもある。今回登場するのは、打楽器奏者の和田光世さん。主に鍵盤打楽器のマリンバを担当する和田さんに、楽器との出合いやその演奏の魅力について話を聞いた。

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「神は赦されるが、地球は赦さない――ローマ教皇フランシスコ」など海外の宗教ニュース(海外通信・バチカン支局)

神は赦されるが、地球は赦さない――ローマ教皇フランシスコ

ローマ教皇フランシスコは4月22日、バチカン宮殿の教皇専用書斎から世界に中継された一般謁見(えっけん)の席上、「第50回アースデイ(地球の日)」についてスピーチした。

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気づきを楽しむ――タイの大地で深呼吸(39) 写真・文 浦崎雅代(翻訳家)

タイでホームスクーリング(前編) 親子で学ぶ「生きるための自立」

今年4月8日で、息子は満6歳になった。3年間通った村の幼稚園。先生方や友達にもよくしてもらい、元気いっぱいで卒園した。集団生活が苦手な息子だが、先生方の理解に助けられた。無理やり集団行動を強いることなく、彼の興味に共感しながら、新しい世界を教えてくれた。エネルギーに満ちあふれた何十人もの子供たちを教え導く先生方に、改めて感謝の思いが湧いてきた。

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新・仏典物語――釈尊の弟子たち(35)最終回

法の勝利

大地から、幾筋もの煙が立ち上っていました。焦土作戦で村々が焼かれ、灰燼(かいじん)に帰したのです。街道には、護送される虜囚の列が、はるかかなたまで延びていました。

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新型コロナウイルスへの対応 第5報を各教会に送付 「緊急事態宣言」の全国拡大を受け

立正佼成会の新型コロナウイルス感染症対策本部(本部長=國富敬二理事長)は4月17日、『「新型コロナウイルス(COVID-19)」に関する対応について』(第5報)と題する通知を全国の教会に送付した。

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WCRP/RfP日本委 核軍縮を訴えPNND日本と共同提言文発表

世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)日本委員会と核軍縮・不拡散議員連盟(PNND)日本は4月27日、東京・千代田区の参議院議員会館で「核兵器廃絶に向けた会合」を開き、核兵器廃絶に向けた共同提言文をまとめた。

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新型コロナウイルスへの対応の中で 教えを支えに日々を過ごす会員たち(4)

国内で新型コロナウイルスの感染拡大が続き、立正佼成会ではさまざまな集いを控えています。こうした中、会員はどのような思いで毎日を過ごしているのでしょうか。それぞれの場で精進を重ね、サンガ(教えの仲間)と心をつないでいる会員の声を紹介しています。今回は、山形教会青年男子部長と福山教会学生部員。

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第51回「青年の日」 メーンテーマは『大河の一滴になろう。』 ロゴマークも一新

平和な社会や世界を築くため、立正佼成会の青年部員が創造的な発想に基づいて具体的な活動を行う「青年の日」。51回目となる今年の実施要項が先頃、青年ネットワークグループから発表され、今回、メーンテーマやコンセプト、ロゴマークが一新された。

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WCRP/RfP日本委 ウェブサイト一新 多彩な活動をより見やすく

世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)創設50周年の取り組みの一つとして、WCRP/RfP日本委員会はこのほどウェブサイトをリニューアルした。2010年に開設された従来のサイトはパソコンでの利用を重視したつくりになっていたが、需要の多いスマートフォンやタブレットでの閲覧のしやすさを追求。スタイリッシュなデザインを心がけたという。

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