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「死にたい」気持ちと闘っている人の、心の叫びに耳を傾けてください 認定NPO法人国際ビフレンダーズ東京自殺防止センター理事・村明子氏
私は長年、電話相談員として、「死にたい」という思い(希死念慮)を抱えて苦しむ方々の声を聴いてきました。相談の際、大事にしているの“ビフレンド(友達になる)”という意識です。悩みを打ち明ける方の傍らで、友達のように「そうなんだね」と気持ちを聴き、時には耳の痛いことを言い、ユーモアを交えながら、正直に関わるよう心がけています。
共生へ――現代に伝える神道のこころ(20) 写真・文 藤本頼生(國學院大學神道文化学部教授)
豊かな実りをもたらす神助に感謝 神々と酒との縁に思いを馳せる
水田と里山に囲まれた田園風景が広がる新潟県長岡市の越路地区には、“米どころ新潟”を代表する日本酒「久保田」を醸造する朝日酒造がある。同酒造の仕込み水は、隣接する朝日神社の二の鳥居脇の湧き水「宝水」に連なる地下水脈を使用している。この「宝水」は、県内の醸造元で用いられる仕込み水の中でもとりわけ硬度が低い軟水だ。硬度の低い水は穏やかな発酵を促すため、淡麗かつ辛口の酒に向いており、まさに国内有数の吟醸酒造りに適した宝の水と言えよう。
バチカンから見た世界(128) 文・宮平宏(本紙バチカン支局長)
世界の諸宗教者が対処すべき4課題――教皇
9月14日、カザフスタンを訪問していたローマ教皇フランシスコは、首都のアスタナ(旧ヌルスルタン)で開かれた「世界伝統宗教指導者会議」の開会式に出席した。
台風15号による線状降水帯の影響で会員宅、教会道場で浸水被害 本会静岡支教区の各教会で安否確認
9月23、24の両日、台風15号の影響で東日本の太平洋側を中心に大雨が続き、静岡県や愛知県で道路の冠水などの被害が出た。特に、静岡県では、発生した線状降水帯により、総降水量が400ミリを超えた地域もあり、各地で河川の越水による家屋の浸水や土砂崩れなどの被害が多発した。被災地域を包括する立正佼成会静岡支教区では、被害状況の把握や会員の安否確認が行われている。
パキスタンの大雨洪水被災者に緊急支援 本会一食平和基金が300万円拠出
立正佼成会一食(いちじき)平和基金運営委員会はこのほど、大雨による大規模洪水に見舞われたパキスタンの被害に対し、300万円の緊急支援を決定した。
庭野会長 「朔日参り(布薩の日)」式典で法話 仏の教えを通して学び、繰り返し実践を
10月1日、立正佼成会の「朔日(ついたち)参り(布薩=ふさつ=の日)」式典が東京・杉並区の大聖堂で行われ、庭野日鑛会長が法話を述べた。式典の様子は全国の会員にオンライン配信された。
TKWO第159回定期演奏会 満員の聴衆を魅了
東京佼成ウインドオーケストラ(TKWO)による「第159回定期演奏会」が9月30日、なかのZERO(東京・中野区)で開催された。チケットが完売し、約1200人が来場した。
杉並区のワクチン接種会場として旧佼成看護専門学校を無償で貸与
今年3月に閉校した佼成看護専門学校(東京・杉並区)と、同校に隣接する駐車場がそれぞれ、10月15日から来年1月31日まで、新型コロナウイルスワクチンの集団接種会場として杉並区に無償で貸し出されることになった。