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【国連UNHCR協会・中村恵さん】緒方貞子氏から受け継ぐバトン 学び、行動し、次世代へつなぐ

2022年2月、日本人で初めて国連難民高等弁務官を務めた緒方貞子氏に関する著書『難民に希望の光を 真の国際人緒方貞子の生き方』(平凡社)が発刊された。著者は、認定NPO法人国連UNHCR協会で事務局長特命(渉外担当)を務める中村恵さん。UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)の職員として、緒方氏のもとで難民の保護と支援に取り組んだ後、退官した緒方氏の仕事を数年間、パーソナル・アシスタントとして支えた。「緒方さんの生きざまは、誰もが自分の置かれた環境の中で、自分という存在を最大限に育て上げて生きるための指針になるに違いない」と述べる中村さんに、緒方氏の功績、生き方から学んだことなどを聞いた。

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利害を超えて現代と向き合う――宗教の役割(63) 文・小林正弥(千葉大学大学院教授)

イスラームとの「文明の衝突」

ウクライナでの戦いは、なお続いている。ロシアは首都キーウ(キエフ)の攻略に失敗したが、東部ドンバス地方と南部の支配へと目標を下方修正して、戦争は長期化の様相を見せている。注目されていた戦勝記念日(5月9日)の演説で、プーチン大統領は侵攻を正当化した。

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「バルトロメオ一世がサウジアラビアを訪問」など海外の宗教ニュース(海外通信・バチカン支局)

正教会のコンスタンティノープル(現トルコ・イスタンブール)・エキュメニカル総主教であるバルトロメオ一世は5月11日、サウジアラビアのリヤドを訪問し、アーディル・アル・ジュベイル外務担当国務大臣と懇談した。サウジアラビアの日刊紙「サウジ・ガゼット」が同日に報道した。

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現代を見つめて(72) 沖縄の光と影 文・石井光太(作家)

沖縄の光と影

五月十五日で、沖縄は本土復帰五十年を迎えた。

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磐城、水戸、横浜、台南の4教会で周年記念式典

磐城教会

立正佼成会磐城教会は4月24日、『「すべての出会いに感謝」~縁があっての出会い~』をテーマに、教会道場で発足70周年の記念式典を行った。式典の様子は、会員にライブ配信された。

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「六花の会」第7回仏教経営者塾 北九州支教区青年プログラムの報告会

仏教精神を生かした経営を目指す立正佼成会会員(有志)のネットワーク「六花(りっか)の会」が5月7日、第7回仏教経営者塾をオンラインで開催した。経営者や個人事業主の会員約40人が参加した。

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TKWO 第158回定期演奏会 独立後初の公演

一般社団法人となった東京佼成ウインドオーケストラ(TKWO)の、独立後初となる定期演奏会(第158回)が4月25日、なかのZERO(東京・中野区)で開催された。830人が来場した。

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庭野平和財団 令和3年度の公募助成先発表 国内外の11事業に992万円

公益財団法人庭野平和財団はこのほど、令和3年度の公募助成先を発表した。国内外の個人や団体による11事業に計992万3524円を助成した(各団体への送金時レートの変動に伴い円換算の額が変わるため、総額は参考値)。助成金は、立正佼成会一食(いちじき)平和基金からの指定寄附によるもので、「一食を捧げる運動」の浄財が使われている。

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青年ネット主管「世界アースデイ特別企画」

立正佼成会青年ネットワークグループ主管の「世界アースデイ特別企画」が4月22日夜、オンラインで行われ、全国の青年部員ら44人が参加した。「アースデイ」は、地球や環境について考え、美しい自然に感謝する日とされている。今回の特別企画は、国連が掲げる「持続可能な開発目標」(SDGs)の達成に向け、「アースデイ」の意義を切り口に、法華経精神に沿った具体的な取り組みを模索するもの。

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新型コロナウイルスへの対応の中で 教えを支えに日々を過ごす会員たち(48)

新型コロナウイルスの感染拡大が続き、立正佼成会ではさまざまな集いを控えています。こうした中、会員はどのような思いで過ごしているのでしょうか。それぞれの場で精進を重ね、家族やサンガ(教えの仲間)と心をつないでいる会員の声を紹介します。今回は、盛岡教会会員です。

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