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庭野会長 「朔日参り(布薩の日)」式典で法話 菩薩の精神で世界平和の実現を

立正佼成会の「朔日(ついたち)参り(布薩=ふさつ=の日)」式典が8月1日、大聖堂(東京・杉並区)で行われ、庭野日鑛会長が法話を述べた。式典の様子は、インターネットを通じて全国の会員にライブ配信された。

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【特別インタビュー 第39回庭野平和賞受賞者 マイケル・ラプスレー師】 傷ついた人々を癒す――自身の悲劇をきっかけに「治癒者」として

南アフリカの聖公会司祭で、今年「第39回庭野平和賞」を受賞したマイケル・ラプスレー師(73)へのインタビューがこのほど、リモートで行われた。インタビュアーは、庭野平和財団の庭野浩士理事長(選名・統弘)が務めた。同師は1973年、「アパルトヘイト(人種隔離)」政策下の南アフリカに派遣された。反アパルトヘイト運動に身を投じていた90年、南アフリカ政府の仕業とされる手紙爆弾で両手と右目を失った。この壮絶な体験を経て同師は、暴力や差別で傷ついた人々を癒(いや)す「記憶の癒し」ワークショップを開始。その活動は海外にも広がっている。『傷ついた人々を癒す』をテーマに行われたインタビューの内容を紹介する。(文中敬称略)

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カーヒルACRP実務議長が来会 庭野会長と懇談

8月1日、デスモンド・カーヒル・アジア宗教者平和会議(ACRP)実務議長と夫人のマリアさんが来会し、立正佼成会の法輪閣(東京・杉並区)で庭野日鑛会長と懇談。國富敬二理事長、和田惠久巳総務部部長、篠原祥哲ACRP事務総長が同席した。

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原爆投下から77年 恒久平和を願い、被爆地・広島、長崎で原爆殉難者慰霊式典

広島、長崎への原爆投下から77年を迎え、立正佼成会の広島、長崎各教会では慰霊式典がそれぞれ行われた。参加者は犠牲者に慰霊の誠を捧げるとともに、世界平和の実現に向け、誓いを新たにした。

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比叡山宗教サミット35周年記念 「世界宗教者平和の祈りの集い」 平和への歩みを未来につないで

比叡山宗教サミット35周年記念「世界宗教者平和の祈りの集い」(主催・同集い実行委員会)が8月4日、国立京都国際会館(京都市)と天台宗総本山比叡山延暦寺(滋賀・大津市)の一隅を照らす会館前特設広場で開催された。

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3年ぶりの「祇園祭」に歓声 本会京都教会青年部員が曳き手に

「えんやらやー」――勇壮な掛け声と、笛、鉦(かね)、太鼓による祇園囃子(ぎおんばやし)が市中に響き渡る。京都の夏の風物詩「祇園祭」。その後祭(あとまつり)のハイライトとなる山鉾(やまほこ)巡行が7月24日に行われ、計11基の絢爛(けんらん)豪華な山鉾が京都市の中心街を行進した。

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「2022 青年教員セミナー」オンラインで開催

『How I want to be?(自分はどうありたい?)~モヤモヤを見つめて本当の自分を知り、次への一歩をふみだそう!~』をテーマに、立正佼成会の「2022 青年教員セミナー」(主管・教育グループ)が8月7日、オンラインで開催された。20代から30代の教員や保育士、教職志望者の会員31人(韓国立正佼成会の会員を含む)が参加した。

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立正佼成会 庭野日鑛会長 7月の法話から

7月に大聖堂で行われた式典から、庭野日鑛会長の法話を抜粋しました。(文責在編集部)

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共生へ――現代に伝える神道のこころ(18) 写真・文 藤本頼生(國學院大學神道文化学部教授)

地域に根付いた地名と神社の関係 歴史や伝統を後世に残す努力を

地域神社の調査をするために市街地を歩いていると、時々、細い路地に出くわすことがある。こうした路地や谷の行き詰まりを、三重県南部の方言では「世古(=せこ。瀬古)」と呼ぶ。同県内の市町村には「世古」に由来する「大世古」「瀬古口」「小世古」といった地名があり、人名では「世古」さんという方もいらっしゃる。特に市街地に世古の多い伊勢市では近年、世古を活用したまちづくりのためのワークショップが行われるなど、地名の持つ意味とその奥深さには、いまだに驚かされることが多い。

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教皇がカナダ先住民の若者に対してスピーチ(海外通信・バチカン支局)

ローマ教皇フランシスコは「世界の先住民の国際デー」にあたる8月9日、「世界の先住民の持つ、家庭と共同体に対する純粋な感覚がどれほど貴重なことか。若者と老人との間で絆を培い、全被造世界(自然)との健全で調和した関係を保全していくことが、どれほど重要なことか」とツイートした。

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