新着

本会職員が憲法学習会 「あすわか」の種田弁護士を講師に、憲法20条の理解深め

日本国憲法の意義について学びを深める、立正佼成会の職員を対象とした憲法学習会(全5回)の最終回が9月7日、大聖ホール(東京・杉並区)で実施された。31人が参加した。「明日の自由を守る若手弁護士の会」(あすわか)で活動する種田和敏弁護士が講師を務めた。

続きを読む

バチカンから見た世界(33) 文・宮平宏(本紙バチカン支局長)

米国第一主義を後押しするキリスト教原理主義――イエズス会機関誌の分析

米国のキリスト教原理主義者は、『旧約聖書』の創世記を解釈することなく文字通りに受け入れ、人間を神による創造物の「支配者」だと受けとめている。「気候変動や世界環境の危機が、彼らの教義を見直すように促しているとは感知されず、むしろ、黙示録に描写されている(世界の)最終的(終末)ビジョンを確認するための兆候であり、“新しい天地”(の創造)への希望として受け取られている」というのが、その神学的ビジョンだ。

続きを読む

JARと協働による一食研修ツアー「国内難民支援事業」 日本国内で暮らす難民の現状を学ぶ

「一食(いちじき)研修ツアー 国内難民支援事業」が9月2、3の両日、東京・杉並区にある立正佼成会の第二団参会館や、同新宿区にある認定NPO法人「難民支援協会」(JAR)の事務所などを会場に開催され、本会会員ら9人が参加した。同ツアーは、会員が一食平和基金の支援先を訪問し、国内外の社会問題について学びながら「一食を捧げる運動」に対する理解を深めるもの。一行はJARスタッフによる講義や日本で暮らす難民との面会などを通じ、深刻な難民問題の一端に触れた。

続きを読む

TKWO――音楽とともにある人生♪ トランペット・本間千也さん Vol.2

新潟県の佐渡島で生まれ、18歳まで過ごした本間千也さん。中学の吹奏楽部でトランペットと出会い、高校3年生のときにチャレンジした「トランペット・フェスティヴァル」に合格したことで、プロの道を意識した。大学進学というそれまでの進路を変更し、上京。音楽にかけた一途な情熱について聞いた。

続きを読む

特集◆相模原事件から1年――私たちに突き付けられたものは?(4) ドキュメンタリー映画監督・森達也氏

昨年7月、神奈川・相模原市の障害者施設「津久井やまゆり園」で、入所者19人が殺害され、職員を含む26人が重軽傷を負う事件が起きた。元職員の被告(事件当時26歳)は事件前に、大島理森衆議院議長(当時)に宛て、自身の犯行は社会的に正当であるといった内容の手紙を送っている。事件後には、被告の感情の一部を肯定するかのようなインターネット上の書き込みも散見された。この事件が起きた社会的背景について、3人の宗教者に話を聞いてきた。最終回では、事件とその後の報道を見つめてきたドキュメンタリー映画監督の森達也氏に、私たちが目を向けるべき課題について聞いた。

続きを読む

新・仏典物語――釈尊の弟子たち(4)

さあ、行け! 汝がめざすスナーパランタへ

釈尊が祇園精舎(ぎおんしょうじゃ)に滞在していたときのことです。

弟子の一人であるプンナ(富楼那)が訪ねてきました。プンナはスナーパランタという地方で教えを広めることを決意し、釈尊に別れを告げるために来たのでした。

続きを読む

気づきを楽しむ――タイの大地で深呼吸(7) 写真・文 浦崎雅代(翻訳家)

タイの「いただきます」は、自己チェックリスト

手を合わせて、「いただきます!」「ごちそうさまでした!」。

日本の食卓でなじみのあるこのすてきな習慣。残念ながらタイでは見られない。タイでは仏教を信仰する人が多いのだけれど、日本語の「いただきます」や「ごちそうさま」に相当する言葉はない。私という存在が生きるために、他の動植物の生命をいただく。命の連鎖を思い起こさせる“いただきます”――この意味を丁寧にかみしめると、謙虚な気持ちが自然と湧いてくる。

続きを読む

開祖記念館の公開講座 映画監督の千葉氏が講演

立正佼成会の開祖記念館による公開講座「出会いを語る」(全5回)の第5回が9月3日、法輪閣大ホール(東京・杉並区)で行われ、映画監督の千葉茂樹氏が講演した。同講座は、庭野日敬開祖の功績の顕彰が目的。東京西支教区の会員607人が参集した。

続きを読む

【ルポ】歴史に向き合い感じた「戦争」の現実 学生部員が沖縄で平和学習

72年前の1945年9月7日、現在の嘉手納飛行場(沖縄市)がある場所で、米軍と沖縄の日本軍との降伏調印式が行われた。日本で唯一の地上戦となった沖縄戦。日米合わせて20万人以上が命を落とした。このうち、沖縄県民の死者は12万人を超え、県民の4人に1人が犠牲になった。立正佼成会では毎年、全国各地の青年たちが沖縄を訪れ、戦争と平和を考える学習会を実施している。今回、8月18日から20日まで沖縄を訪れた神奈川支教区の中学・高校生、大学生ら111人に同行。学習会の様子と青年たちの学びを紹介する。

続きを読む

バチカンから見た世界(32) 文・宮平宏(本紙バチカン支局長)

分断を招く善悪二元論 憂えるイエズス会の機関誌

米国のトランプ政権とバチカンは、なぜ鋭く対立するのか――。イエズス会が発行する雑誌「チビルタ・カトリカ」に8ページにわたって掲載された『福音的原理主義とカトリックの政教一致主義』と題する論説記事は、その解明に迫ったものだ。

続きを読む