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本会一食平和基金 内戦続くイエメンの人々に緊急支援 国連WFPに300万円を寄託
中東の最貧国イエメンでは、2015年3月から内戦が続き、国民の6割以上が食糧不足に見舞われるなど深刻な人道危機に陥っている。こうした状況を踏まえ、立正佼成会一食(いちじき)平和基金運営委員会は8月14日、同国民への支援として、300万円の拠出を決定。支援金を国連世界食糧計画(国連WFP)に寄託した。
かけがえのない平和、若い人たちに守り続けてもらいたい 被爆体験証言者・蜂須賀智子氏
思い出したくないと願ってみても、夏が近づいてくると、8月6日の惨状がよみがえってしまい、つらい日々を過ごします。
私は女学校2年生、14才でした。あの頃は、日本全体が、戦争に勝つことが一番大切という雰囲気になっていました。女学生といっても、学校で勉強することはできませんでした。学徒勤労動員といって、中学生も女学生もお国のために働いていました。私も、軍需工場に学徒動員されていました。工場では、1階で工員さんが大きな機械で作った部品を2階に上げ、それを私たち学徒がやすりできれいに磨く作業をしていました。
唯仏与仏(14) 立正佼成会 庭野日敬開祖法話
たとえば、きついことをいってくる人は嫌いな人と片づけがちですが、そのきつい言葉が、自分では気づけない欠点や短所を教えてくれるお師匠さんなのです。そこで、まず自分の考え方を変える努力をする。そうして自分が変わっていくと、ひとりでに相手も変わってくるものです。これは、私が何十万という会員さんに接した経験から、太鼓判を押していえることです。
法華経のこころ(14)
人間の生き方の究極の境地が示された法華三部経――。経典に記された一節を挙げ、記者の心に思い浮かんだ自らの体験、気づき、また社会事象などを紹介する。今回は、「如来寿量品」と「五百弟子受記品」から。
TKWO――音楽とともにある人生♪ トランペット・ガルシア・安藤真美子さん Vol.1
日本トップレベルの吹奏楽団として知られる東京佼成ウインドオーケストラ(TKWO)。演奏会をはじめ、ラジオやテレビ出演など、多方面で活躍する。また長年、全日本吹奏楽コンクールの課題曲の参考演奏を行っていることから、特にコンクールを目指す中学生・高校生の憧れの存在でもある。今回は、TKWOでは初めての女性トランペット奏者であるガルシア・安藤真美子さん。トランペットを始めたきっかけや、憧れの存在に出会えたエピソードを聞いた。
唯仏与仏(13) 立正佼成会 庭野日敬開祖法話
私たちは自分が幸せなときに、「仏さまに守護されている」「仏さまに生かされている」と思いますが、そうではありません。
思わぬ大病をした、家族が交通事故に遭(あ)った、会社が倒産したというようなとき、私たちは仏さまに見放されたような思いになりがちです。ところが、そういうときこそ、仏さまが救いの手をさしのべてくださっているときなのです。
『統治と腐敗』をテーマに「行動の倫理」会議 光祥次代会長がスピーチ
8月20、21の両日、オーストリア・アルプバッハにあるベーグラーホーフホテル内の会議場で、第9回「持続可能で不可欠な開発に向けた行動の倫理」会議(通称=「行動の倫理」会議)が開催された。ローマ教皇庁科学アカデミー会長のマルチェロ・サンチェス・ソロンド司教をはじめとする諸宗教指導者や、国連事務総長特別顧問のジェフリー・サックス博士ら学者、企業経営者、政治家、NGO代表など約40人が参加した。
ちょっと軽く、ストレッチしてみましょう(5.不眠症) 加瀬剛(スポーツトレーナー、佼成学園高アメフット部ヘッドトレーナー)
「体幹を鍛えることで当たり負けない体をつくる」をモットーに、佼成学園高校アメリカンフットボール部「ロータス」の全国大会3連覇に貢献したスポーツトレーナー加瀬剛氏。日頃は、接骨院の院長として、一般の人々のケアにも当たっている。体の構造を知り、毎日をしなやかに過ごすにはどうすればいいか――体の専門家としてアドバイスする。(※ケアの方法を動画で紹介)