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WCRP/RfP日本委などが開催する連続講座「核の脅威削減に向けて」 清水寺で最終回
核兵器をめぐる情勢を学び、廃絶について考える連続講座「核の脅威削減に向けて」の第4回が9月29日、京都市の音羽山清水寺で行われた。世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)日本委員会、日本パグウォッシュ会議、明治学院大学国際平和研究所(PRIME)などが共催した。当日は、宗教者や市民約70人が参加。立正佼成会から同日本委理事の中村憲一郎常務理事が出席した。
奈良県宗教者フォーラム 明治維新前後の社会を学び、現代につながる宗教のあり方を考える
『日本のこころと宗教の役割 明治維新から150年――宗教・文化政策を考える』をテーマに第15回奈良県宗教者フォーラム(主催・同実行委員会)が9月29日、奈良市の薬師寺まほろば会館で行われた。奈良県、奈良市が後援した。
新・仏典物語――釈尊の弟子たち(16)
地獄の炎 デーヴァダッタ(I)
炉(ろ)の中で、焼鉄(やきがね)が真っ赤に焼けていました。それを見やり、デーヴァダッタ(提婆達多=だいばだった)はすぐさま目を背けました。これから、その焼鉄を足の裏に押し付けて、輪相(りんそう・千の輻=や=を持つ車輪の模様)を刻み込まなければならないのです。仏と同じ身体的な特徴を備えるためには、どんな苦痛にも耐える覚悟はできているものの、やはり心が震えるのでした。
第49回世界平和の祈りと慰霊式 本会目黒教会が加盟する目黒宗教者懇話会が参加
各種団体代表者懇話会(立正佼成会目黒教会が加盟する目黒宗教者懇話会が参加)主催の「第49回世界平和の祈りと慰霊式」が9月29日、東京・目黒区のカトリック碑文谷教会(サレジオ教会)大聖堂で開催された。本会会員を含む諸宗教関係者ら約130人が参加した。
WCRP/RfP日本委 新理事長に日本聖公会の植松誠首座主教 来年にドイツで世界大会も発表
世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)日本委員会は9月28日、立正佼成会の京都普門館(京都市)で記者会見を開き、同日に行われた「第26回理事会」の席上、新理事長に日本聖公会の植松誠首座主教(66)が選任されたことを発表した。また、来年8月にドイツで「第10回WCRP世界大会」が行われることが発表された。
フクシマコミュニティづくりPJの集い 現状から100年後の未来を構想する
東日本大震災の復興支援として、世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)日本委員会は2014年から県内の地域活性化、被災者の心のケアなどの事業に取り組む団体をサポートする「フクシマコミュニティづくり支援プロジェクト」を行っている。9月26日、その「プロジェクトの集い」が福島・郡山市のビッグパレットふくしまで開催された。これまでの助成先から38団体の関係者約80人が参加した。
WCRP/RfP日本委第26回理事会 「西日本豪雨復興タスクフォース」設置を承認
世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)日本委員会の「第26回理事会」が9月28日、立正佼成会の京都普門館(京都市)で開催された。杉谷義純理事長(天台宗・妙法院門跡門主)をはじめ理事16人が出席。本会から同日本委理事の川端健之理事長、中村憲一郎常務理事が参加した。
特集・ありがとう普門館(4) 『青空エール』の監修者、ライター 梅津有希子
1970年に完成した普門館は、立正佼成会の行事だけでなく、コンサート、演劇、コンクールなどに広く使われ、“文化の殿堂”として多くの人に親しまれ愛されてきた。普門館48年の歴史を振り返る、特集「ありがとう普門館」第4弾は、吹奏楽漫画『青空エール』(河原和音・集英社)と、その実写映画の監修を務め、吹奏楽に詳しいライターの梅津有希子さんによる寄稿を紹介する。