新着

男たちの介護――(3) 山田房雄さんの体験を読んで 津止正敏・立命館大学教授

ケアマネジャーなど公的サービスを活用 体験を肯定し、今後の人生を支える糧に

2週にわたり、山田房雄さん(81)=仮名=の介護体験をリポートした。妻をみとった山田さんの体験を立命館大学の津止正敏教授(社会学)に、いま一度振り返ってもらった。

続きを読む

バチカンから見た世界(73) 文・宮平宏(本紙バチカン支局長)

「自由市場は社会正義を基盤とせよ」――ローマ教皇

世界経済の金融への偏重ぶりを「崇拝」と非難し、人間の労働に尊厳性を与え、社会の共通善を追求する実体経済への回帰を訴えるローマ教皇フランシスコ。イタリアの経済紙「イル・ソーレ・24オーレ」(9月7日付)のインタビュー記事の中で教皇は、「人間の尊厳性を守って(生産)活動を展開し、共通善を追求していくことは、企業にとっても良いことになる」と主張した。

続きを読む

アブダビで第5回ムスリム社会における平和推進フォーラム 光祥次代会長がスピーチ 「世界の苦しみを“自分ごと”とし」

アラブ首長国連邦(UAE)・アブダビで12月5日から7日まで、「第5回ムスリム社会における平和推進フォーラム」が行われ、世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)国際共同議長を務める庭野光祥次代会長が参加し、スピーチを行った。

続きを読む

中国・北京市佛教協会訪日団が本会訪問 在家仏教の活動学ぶ

中国の北京市佛教協会訪日団11人が12月13日、立正佼成会本部(東京・杉並区)を訪れた。

続きを読む

韓国・護国先鋒寺の僧侶9人が本会を訪問

韓国の大韓仏教曹渓宗護国先鋒寺の軍僧9人が12月11日、立正佼成会本部(東京・杉並区)を訪れた。

続きを読む

ローマ教皇 来年にUAE訪問 (海外通信・バチカン支局)

バチカン報道官のグレッグ・バーク氏は12月6日、ローマ教皇フランシスコが「アラブ首長国連邦(UAE)のハリーファ・ビン・ザーイド・アール・ナヒヤーン大統領からの招待を受け、来年2月3日から5日まで、アブダビを訪問する」と発表した。

続きを読む

現代を見つめて(32) クリスマスの夜に 文・石井光太(作家)

クリスマスの夜に

十二月になると、私の住んでいる最寄り駅の前では、中高生たちが募金活動をする。五~十人くらいの制服姿の男女が、募金箱を持って「お願いしまーす」と声を合わせるのだ。

続きを読む

唯仏与仏(26) 立正佼成会 庭野日敬開祖法話

最近は、大企業の経営者や幹部社員のあいだに法門を学ぶ人が増えるなど、社会的に仏教への関心が高まり、ボランティア人口も増加しています。これは、多くの人が心のなかに仏さまをお招きしているということですから、たいへん喜ばしいことです。

続きを読む

仏教タイムス社から『宗教の名を使った暴力的過激主義を問う―ACRP創設40周年記念シンポジウム記録と宗教協力の草創期と展開―』発刊

仏教タイムス編集部がまとめた『宗教の名を使った暴力的過激主義を問う―ACRP創設40周年記念シンポジウム記録と宗教協力の草創期と展開―』がこのほど、発刊されました。

続きを読む

TKWO――音楽とともにある人生♪ コントラバス・前田芳彰さん Vol.2

部活に入らなければ強制的に園芸部に入らされる――そうした状況を回避するため、中学校では籍だけを吹奏楽部に置こうと決めたが、先輩からコントラバスの担当を命令された前田芳彰さん。今回は、音楽にのめり込み、上京してコントラバスを突き詰めようとの思いに至ったきっかけ、その後、プロの音楽家になった時に感じたことなどを聞いた。

続きを読む