【釧路教会】 教会発足60周年記念式典

立正佼成会釧路教会は11月10日、『感謝六十周年 心明るく 望み清く~未来に翔(はばた)く釧路教会~』をテーマに、教会道場で教会発足60周年記念式典を開催し、午前・午後の部合わせて931人が参加した。

阿部布教相談役

式典では、花や灯明などを供える奉献の儀、読経供養に続き、午前には女性会員(55)、午後には女性会員(44)が体験説法。同級生に導かれ法縁に触れた女性会員(55)は、サンガ(教えの仲間)との触れ合いを通し、周囲の人に支えられて生きてきたと気づき、主任の役によって人に寄り添えるようになれた信仰の功徳を発表した。

講話に立った阿部記代子布教相談役は、60周年を迎えられたのは先達の三宝帰依(さんぼうきえ)に基づく布教や精進によるものと説明。そうした恩に報いることが大切であり、「目の前の方を拝み、感謝していくと有り難い人生になる」と述べた。