天皇陛下の即位を祝う「国民祭典」 祝賀式典に庭野会長が出席

天皇陛下の即位を祝う「国民祭典」が11月9日、皇居前広場で催され、第二部の「祝賀式典」に立正佼成会の庭野日鑛会長が出席した。「国民祭典」は、超党派の議員連盟や経済界などでつくる民間組織「天皇陛下御即位奉祝委員会」が開催。庭野会長は代表委員を務める。

第一部「奉祝まつり」に続いて行われた「祝賀式典」には、国会議員や各界の識者、さらに一般客を合わせた約3万人が参列。本会東京教区の会員600人も参加した。

式典では、天皇陛下がお言葉を述べられた。この中で、台風19号をはじめとした大雨の被害に触れ、「亡くなられた方々に哀悼の意を表しますとともに、ご遺族、被災された方々にお見舞いを申し上げます」と表され、「ここに改めて、国民の幸せを祈るとともに、我が国の一層の発展と世界の平和を願います。今日は寒い中にもかかわらず、このように大勢の皆さんが集まり、即位をお祝い頂くことに深く感謝いたします」と述べられた。