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青少年が主役 全国各教会の取り組み
立正佼成会の庭野日鑛会長はこれまで、『年頭法話』や信行方針などで、青少年育成の重要性を説いてきた。また、教団創立100年に向けた基本構想・母型(マザープログラム)では、「育成」の重要な点として、「知っている私が知らない人に教えてあげる」のではなく、「みんなが救われる人であると同時に、みんなが救う人になる」と示されている。
世界の宗教指導者によるAI倫理に関する国際会合が広島で開催(動画あり)
次世代のテクノロジーとして注目され、世界各国で技術開発が進む「AI(人工知能)」。医療や教育など特定の場での活用にとどまらず、スマートフォンの音声アシスタントや掃除ロボットなど人々の生活の中でも身近な存在となっている。
一食推進全国フォーラムをオンライン開催 それぞれの一食実践の在り方を語り合う
立正佼成会一食(いちじき)平和基金による「一食推進全国フォーラム」が7月13日、オンラインで開催された。同フォーラムは、「一食を捧げる運動」(一食運動)を通じた「こころのよろこび(功徳)」をかみしめるとともに、それぞれが抱える課題や疑問を分かち合い、情報を交換して、より主体的な運動の推進を目指すもの。全国で一食運動の推進役を担う会員ら223人が参加した。
大聖堂で「盂蘭盆会」 庭野会長が法話 老年になっても学ぶことの重要性を説く(動画あり)
先祖の御霊(みたま)を迎え、回向供養を通して、一人ひとりが受け継いだいのちの尊さをかみしめて菩薩行実践の誓いを新たにする立正佼成会の「盂蘭盆会(うらぼんえ)」が7月15日、大聖堂と全国各教会で厳修された。大聖堂(東京・杉並区)には会員約1600人が参集。式典の模様はオンライン配信(会員限定)された。
「広島でAI倫理について語ることは例外的な重要性を持つ――教皇」など海外の宗教ニュース(海外通信・バチカン支局)
広島でAI倫理について語ることは例外的な重要性を持つ――教皇
ローマ教皇フランシスコは7月10日、広島県で開催された国際会合「平和のためのAI(人工知能)倫理:ローマからの呼びかけにコミットする世界の宗教」に向けたメッセージを、バチカン記者室から公表した。
バチカンから見た世界(160) 文・宮平宏(本紙バチカン支局長)
G7でスピーチしたイタリアの政界、宗教界の指導者(3)
国連総会(193カ国)は7月1日、AI(人工知能)の開発や利用に関する先進国と開発途上国の間にある情報格差の解消に向けて、国際協力を推進していく決議案を無投票で採択した。国連総会は、3月にも各国にAIの安全性を求める決議案を日米主導で採択している。
安城教会 周年記念行事で地元の高校生とTKWOが演奏 地域と惜しみなくつながる
前夜から降りしきる雨がやんだ6月23日、愛知県の安城市民会館に、人が続々と集まった。この日、立正佼成会安城教会は発足50周年を記念し、東京佼成ウインドオーケストラ(TKWO)によるアンサンブルコンサートを開催。後半には、同市内にある安城学園高等学校吹奏楽部とのコラボ演奏が行われた。このコンサートが実現するまでには、会員全員参加での“挑戦”があった。
明社「第24回通常総会」 令和6年度事業計画を発表
NPO法人明るい社会づくり運動(明社)の「第24回通常総会」が6月29日、佼成図書館視聴覚ホール(東京・杉並区)で開催された。立正佼成会は、明社の協力団体として参画している。当日は、明社の大石雅也理事長はじめ、理事を含む全国の運営会員ら49人(委任状提出者、書面表決者を含む)が出席した。
学林合同のつどい開催 エラ・ガンジー師が講演
学林の大樹(本科)生、蓮澍・海潮音科生、芳澍女学院情報国際専門学校生、光澍生が一堂に会し、諸宗教者との対話を通して学林の使命である「実践的仏教」「諸宗教対話・協力」を深める「令和6年学林合同のつどい」が6月29日、オンラインで行われた。