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光祥次代会長 スペインでの国際イベントに出席
ロシアとウクライナの戦争をはじめパレスチナやミャンマーなど、武力紛争が増加している。こうした世界的危機を受け、国連が定めた「平和と信頼の国際年」に当たる今年、本会も協力する世界宗教者平和会議(RfP/WCRP)国際委員会と国連文明の同盟(UNAOC)による合同イニシアチブ「平和への呼びかけ:戦争の終結と国際法の尊重」が始動。4月25、26の両日、スペイン・ゲルニカ市内の施設で発足イベントが開催され、本会からRfP/WCRP国際共同議長を務める庭野光祥次代会長が出席した。和田惠久巳総務部長、杉野恭一学林学長が同行した。
心を耕し、人を植える 学林「田植え祭」(動画あり)
「よいしょー、よいしょ」。田んぼにゆっくりと足を踏み入れた立正佼成会の庭野日鑛会長が、苗を一株ずつ手に取って泥の中に植えつける。その鮮やかな手さばきに倣い、庭野会長と横一列に並んだ学林生たちも、真剣な表情で苗を植えていった。
北海道支教区が政治学習会 未来を“共創”
「35・42%」。令和4年に実施された参議院議員選挙での10歳代の投票率だ。若者の政治離れが指摘されて久しいが、大人は彼らの声に耳を傾けているだろうか――。
港教会 新たな万灯を披露 普門エリアで初行進
5月24日、立正佼成会の普門エリア(東京都杉並区)の一角に真新しい万灯が組み上げられた。白く光る灯明と桜を模した鮮やかな花々に、集まった会員は感嘆の声をもらす。この日、港教会が開催した「新万灯お披露目式」の一場面だ。
福岡教会 街頭募金でミャンマーの人々の安寧を祈る
初夏の風が福岡市の繁華街を吹き渡る中、「募金お願いします!」という力強い声が響いた。立正佼成会福岡教会は5月18日の午後、「青年の日」の取り組みとして、青年部員ら120人が、博多、天神、大橋の3カ所に分かれて、世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)日本委員会による「ミャンマー地震緊急支援募金」への協力を呼びかけた。
本会一食平和基金運営委 国内外の支援事業の累計拠出額を報告 160億円超に
本会一食(いちじき)平和基金運営委員会(委員長=齊藤佳佑教務部長)はこのほど、同基金の2024(令和6)年度までの累計拠出額が、160億1267万8233円に上ったことを発表した。浄財が活用された支援先は、国内を含む約80の国と地域に及び、紛争や災害、貧困などに苦しむ人々のさまざまなニーズに対応した支援活動に役立てられてきた。今年は、同基金を支える「一食を捧げる運動」(一食運動)の50周年の節目の年。基金による主な支援分野の変遷と事業活動の内容を紹介する。
【特別インタビュー 第42回庭野平和賞受賞団体 国際NGO「ムサーワー」アンワール理事長、ミル=ホセイニ理事】イスラームの教えや伝統を理解し知識を共有
「第42回庭野平和賞」を受賞した世界的な運動体「ムサーワー」は、「イスラームは公正であり、神は公正である」という信仰信条を持つ。イスラームの教えを基に男女平等や公正な社会の実現を目指して、イスラームに関する知識の構築と共有、メンバーの能力開発などに取り組んでいる。贈呈式のために来日したムサーワーの共同創立者であるザイナ・アンワール理事長、ジーバ・ミル=ホセイニ理事に式の翌日、庭野平和財団の庭野浩士理事長(選名・統弘)がインタビューした。その内容を紹介する。(文中敬称略)
バチカンから見た世界(169) 文・宮平宏(本紙バチカン支局長)
-国家イデオロギーとなった米国とロシアのキリスト教/教皇の説くキリスト教(2)-
米国のトランプ大統領は6月25日、オランダのハーグで開かれていた北大西洋条約機構(NATO)の首脳会議で、NATOのマルク・ルッテ事務総長と共に記者会見に応じ、米軍によるイランの核施設に対する攻撃を、「あの攻撃が戦争を終結させた。広島や長崎をたとえにしたくないが、本質的には同じだ」と正当化した。80年前に米国によって広島、長崎に投下された原爆の傷はいまだ癒えず、人類を核兵器の恐怖と自滅の淵に直面させている現状況を無視しての、トランプ大統領の発言だった。
「フォコラーレ運動の第2代会長を務めたマリア・ボーチェ女史が逝去」など海外の宗教ニュース(海外通信・バチカン支局)
フォコラーレ運動の第2代会長を務めたマリア・ボーチェ女史が逝去
2008年に逝去したフォコラーレ運動創設者のキアラ・ルービック女史の跡を継ぎ、21年まで同運動の第2代会長として世界182カ国、200万人のメンバーを指導したマリア・ボーチェ女史が6月20日、ローマ近郊のロッカ・デ・パパにあるフォコラーレ運動本部で亡くなった。87歳だった。
佼成新聞バチカン支局 宮平支局長が語る「新ローマ教皇レオ14世就任」
2025年5月8日、ローマ・カトリック教会の新たな歴史が刻まれました。前ローマ教皇フランシスコの帰天に伴い開かれたコンクラーベ(教皇選挙)にて、カトリック史上初のアメリカ人教皇が誕生しました。その歴史的瞬間に立ち会った、佼成新聞バチカン支局の宮平宏支局長のインタビュー動画をお届けします。










