「ありがとう普門館」に参加して 会員の声

▼もう40年前になるでしょうか、看護師を目指して佼成看護専門学校に通っていた時に、この舞台で「奉献の儀」のお役をさせて頂きました。当時、私が所属していた杉並教会は、大聖堂内にありました。華やかに彩られた舞台でのお役は緊張しましたが、この普門館でたくさんの仲間と出会うことができました。何よりも、新潟の両親と年に一度会う場所がこの普門館のロビーでしたから、両親との思い出が詰まった場所でもあります。もう普門館に入れないと思うと悲しいのですが、開祖さまがこの建物に込めた観世音菩薩の心を大切にし、自分が他の人に思いを寄せていけるよう精進したいと思います。それが普門館への恩返しになると信じています。
(名古屋西教会・62歳・女性)
▼以前、岐阜教会の仲間と本部を参拝した時、私は開祖さまが大聖堂や普門館に込めた願いを、教会の皆さんに説明するガイドの役を任されました。入会して日も浅かった私は、資料をかき集め、徹夜で猛勉強したのを覚えています。それは私自身の学びにもなりました。普門館の一番の特徴は、あらゆる人々を受け入れる観世音菩薩の精神が込められた建物であるということ。その観世音菩薩の心を、普門館のお世話になった私はどう人に伝え続けたらいいのか――建物はなくなりますが、信仰者としての今後のあり方を普門館から問われている気がしています。
(岐阜教会・68歳・男性)
▼寂しさよりも、「ありがとう」の気持ちが込み上げています。もちろん、建物がなくなることは残念ですが、普門館には、支部長を務めさせて頂いていた時に、支部の会員さんを幾度となく受け入れてもらって共に精進することができた感謝の思いがあるからです。どれだけの方が、ここ普門館で感動と勇気をもらい、教会に帰ってきたでしょうか。そうして普(あまね)く人々を受け入れてくれた普門館――観世音菩薩の精神を宿した普門館への恩返しは、一人でも多くの人に教えを伝えて幸せになってもらうことだと思います。
(富山教会・76歳・女性)