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温かい地域社会づくりを目指し草の根で活動する団体を支援 一食地域貢献プロジェクト

立正佼成会一食(いちじき)平和基金運営委員会は、平成26年から「一食地域貢献プロジェクト」を実施している。これは、全国教会の中から特定の教会が、同基金の浄財の一部を活用して、地元の非営利団体を助成するプロジェクト。温かな地域社会づくりの一助に尽くすことを目的にしている。昨年は30教会が取り組み、合わせて92団体を支援。これまでの3年間で、助成先は延べ225団体に上り、総額3747万2398円が各団体の活動に役立てられた。助成先の中から3団体の活動を紹介する。

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イスラームの世界に触れる――東京・名古屋・神戸で「映画祭」開催

ムスリム(イスラーム教徒)が題材の映画を集めた「イスラーム映画祭2」(主催・イスラーム映画祭実行委員会)が1月14日、東京・渋谷区のユーロスペースで始まった。20日まで、毎日3、4作品が上映される。

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現代における宗教 より求められるために

寛容さが影をひそめ、自己中心的な主張や排他性が人と人との間を分断しつつある現代――。こうした時代の流れに対し宗教は何ができるのか。社会から求められている宗教の役割とは何か。NGOの代表、研究者、ジャーナリストに聞いた。

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比叡山延暦寺の小堀執行が来会

天台宗総本山・比叡山延暦寺(滋賀・大津市)の小堀光實執行が1月11日午後、立正佼成会本部(東京・杉並区)を訪れ、川端健之理事長と事務庁舎で懇談した。延暦寺内局から獅子王圓明総務部長(副執行)が同行した。

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佼成学園高アメフット部 全国大会で初の栄冠 咲かせた大輪

形勢は明らかに不利だった。ボール支配時間、攻撃権獲得数、獲得距離など、いずれも関西学院には及ばなかったが、試合を制したのは佼成学園だった――。高校アメリカンフットボールの日本一を決める第47回全国高等学校選手権大会の決勝戦(クリスマスボウル)が昨年12月23日、大阪市のキンチョウスタジアムで開催され、佼成学園「ロータス」(関東代表)が関西学院「ファイターズ」(関西代表)と対戦した。3連覇を狙う“関西の王者”と初優勝を目指す“関東の挑戦者”の対決は、終始劣勢に回りながらも、粘り強い試合運びで佼成学園が27対17で勝利。創部42年にして初の日本一の栄冠を手にした。

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貧困や教育問題の解決に向け、カンボジア諸宗教評議会が会合 光祥次代会長が出席

昨年12月8日、カンボジア・プノンペン市でカンボジア諸宗教評議会(CIC)=世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)カンボジア委員会=の会合が行われ、庭野光祥次代会長がWCRP/RfP国際共同議長として出席した。また、6日から11日までの滞在中、同国仏教指導者や宗教大臣を表敬訪問。WCRP/RfP国際委員会の杉野恭一副事務総長が同行した。

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新年を迎え、全国で「元旦参り」

新たな年を迎え、世界の平和を祈念し精進を誓い合う「元旦参り」が1月1日朝、大聖堂をはじめ全国各教会で行われた。元朝の凜(りん)とした空気の中、大聖堂には約5100人が参集。振り袖姿の青年女子部員らが参拝者を迎えた。

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WCRP/RfP日本委 「フクシマコミュニティづくり支援プロジェクト」

世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)日本委員会は昨年12月17日、「フクシマコミュニティづくり支援プロジェクト」の2016年度第3期支援先を発表した。同プロジェクトは東日本大震災の復興支援の一環として始められたもの。東京電力福島第一原子力発電所の事故に伴う住民の避難生活が続く福島県で、地域コミュニティーの再生や活性化に取り組む11団体に計215万円を寄託する。

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日韓宗教者平和フォーラム 東アジアの安定へ、韓国の政治状況学ぶ

韓国の政治変動と「広場政治(ろうそく集会)」そして日韓関係』をテーマに、日韓宗教者平和フォーラムによる特別講演会が12月20日、東京・新宿区内の施設で開催された。宗教関係者や市民ら約20人が参加した。

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中央学術研究所 アジア哲学叢書第3巻発刊

中央学術研究所はこのほど、『Philosophica Asiatica(アジア哲学叢書)』の第3巻として、『Vimalakīrti-nirdeśa(ヴィマラキールティ・ニルデーシャ)梵文維摩経―正順・逆順語彙索引―』を発刊した。

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