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クラスター爆弾の製造企業に対する投融資が世界で310億ドル 責任投資や企業の社会的責任が一層問われる時代に
「非人道兵器」として国際法で禁止されているクラスター爆弾を製造する企業に対し、世界の金融機関が行っている投融資の現状を、国際NGO「PAX」(拠点・オランダ)が5月23日に発表した。この報告書によると、2013年6月から今年3月までの4年間に、166社から310億ドル(3兆4000億円)の投融資が行われ、日本の金融機関も4社含まれていた。同日、東京・千代田区の日本外国特派員協会で調査を進めてきたNGOの関係者が記者会見を開き、現状を報告した。
『移民と難民』テーマに バチカンで第3回「行動の倫理」会議
ローマ教皇庁科学アカデミー、同社会科学アカデミー、世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)国際委員会による第3回「持続可能で不可欠な開発に向けた行動の倫理」会議(通称=「行動の倫理」会議)が5月25、26の両日、バチカン庭園内「ピオ四世のカッシーナ」で行われた。テーマは『移民と難民』。WCRP/RfP国際共同議長を務める庭野光祥次代会長が出席し、仏教徒の立場からスピーチを行った。
新宗連が新生復興祈念集会 熊本地震の犠牲者慰霊と早期復興を祈り
新日本宗教団体連合会(新宗連)の「第4回新生復興祈念集会」が5月23、24の両日、熊本・益城町のホテルで開催された。同集会は東日本大震災を受けて始まり、「被災地を忘れず、被災者に寄り添っていくこと」を誓い、福島、新潟、兵庫の各県で開催されてきた。熊本地震を受けて行われる今回は、加盟教団から33人が参加。立正佼成会熊本教会の会員らが受け入れに当たった。
TKWO 東日本大震災の犠牲者を追悼 昨年に続き南相馬で公演
東日本大震災の犠牲者を追悼し、被災地の復興を支援する東京佼成ウインドオーケストラ(TKWO)の南相馬公演が5月26日、福島・南相馬市の市民文化会館ゆめはっとで開催された。
賀茂別雷神社の田中宮司が来会
5月23日午後、賀茂別雷神社(上賀茂神社、京都市北区)の田中安比呂宮司が立正佼成会本部(東京・杉並区)を訪れ、川端健之理事長と懇談した。中村憲一郎常務理事、佐藤益弘西日本教区長(本会京都教会長)が同席した。
天台宗宗務総長の杜多師ら新内局のメンバーが来会
3月14日に天台宗(総本山・比叡山延暦寺、滋賀・大津市)の宗務総長に就任した杜多道雄師が5月26日、立正佼成会本部(東京・杉並区)を訪れ、川端健之理事長と大聖堂で懇談した。杜多総長が任命した総務部長や法人部長など新内局の参務5人が同行。本会から澤田晃成総務部部長、佐藤益弘西日本教区長(本会京都教会長)らが同席した。
本会一食平和基金が支援するカンボジア・仏教研究所 運営委副委員長らが視察
立正佼成会一食(いちじき)平和基金運営委員会の中村記子副委員長(習学部部長)と同運営委員、事務局スタッフの3人が、5月8日から13日まで、「カンボジア仏教研究復興支援事業」視察のため同国を訪れた。
アフガニスタン難民の帰還者急増と直面する危機 JENの現地スタッフが緊急支援活動を報告
NPO法人「JEN」(ジェン)による「アフガニスタン緊急支援 活動報告会」が5月18日、東京・新宿区のJEN東京本部事務所で行われた。
『年齢に伴う心身の変化について』の講演会 本会鈴鹿教会の「普門の日」の集会で
社会で幅広く活躍する経済・文化人、教育者らを招き、講演を通して社会貢献の意識の向上を図る「普門の日」集会が5月10日、三重県の立正佼成会鈴鹿教会で行われた。162人を前に、鈴鹿中部地域包括支援センター(同市社会福祉協議会)に勤務する、看護師で介護支援専門員の長谷川友子氏が『年齢に伴う心身の変化について』をテーマに講演した。