東京佼成ウインド 東京・大阪で定期演奏会

東京佼成ウインドオーケストラ(TKWO)の第2回大阪定期演奏会が11月24日、大阪市のザ・シンフォニーホールで行われ、聴衆約1000人が会場を訪れた。今回は、日本センチュリー交響楽団首席指揮者の飯森範親氏が指揮を務めた。

全5曲が演奏され、「アルトサクソフォン協奏曲」ではソリストとして、TKWOコンサートマスターの田中靖人氏が登場。このほか、作曲家兼ピアニストの高橋悠治氏にTKWOが委嘱し、世界で初めての演奏となる「透影」や、さまざまな楽器の独奏が特徴的な「バレエ組曲『ボルト』作品27a」が披露された。

なお、前日には第136回定期演奏会が東京・豊島区の東京芸術劇場で開催され、聴衆約1300人が参集した。