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温室効果ガス排出量0へ向けて――欧州連合とバチカン(海外通信・バチカン支局)

温暖化対策の国際的な枠組みである「パリ協定」の採択から5年が経つのに合わせ、『気候野心サミット』と題した会合が12月12日、オンラインで開催され、70を超える国や地域の首脳らが参加した。

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中国佛教協会会長に演覚法師が就任 庭野会長が祝意のメッセージ送る

中国佛教協会の新会長に演覚法師(広済寺住職)が就任したことを受け、世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)日本委員会会長を務める庭野日鑛会長が12月9日、演覚法師に祝意のメッセージを送付した。

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「一食地域貢献緊急支援プロジェクト」 コロナ禍で困窮する人々を支えるため 86教会が201団体に助成金

新型コロナウイルス流行の被害への緊急対策として立正佼成会一食(いちじき)平和基金運営委員会が行ってきた「一食地域貢献緊急支援プロジェクト」が、12月1日に終了した。同プロジェクトは、各教会が同運営委員会に申請後、「一食を捧げる運動」による浄財を使って混乱する社会を支える団体を支援し、地域に貢献するもの。6月のプロジェクト開始から半年間で86教会が参加し、NPO法人など201団体を支援した。総額4213万9450円が助成された。

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「朔日参り(布薩の日)」式典で庭野会長が法話 仏を礼拝する意味を説示

立正佼成会の「朔日(ついたち)参り(布薩=ふさつ=の日)」式典が12月1日、東京・杉並区の大聖堂で行われ、庭野日鑛会長が法話を述べた。式典の様子は、インターネットの動画共有サイトを使って、全国の会員に向けてライブ配信された。

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仏教思想研究の一環として、中央学術研究所が『大乗仏典思想叢書』第3号を発刊 漢訳『法華経』の原典研究に貢献

立正佼成会の付置研究機関である中央学術研究所はこのほど、漢訳『妙法蓮華経』の原典(底本)研究に資する『Philosophica Mahāyāna Buddhica Monograph Series(大乗仏典思想叢書=そうしょ)』第3号を発刊した。同研究所学術研究室の西康友主幹が編纂(へんさん)した。

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「ローマ教皇フランシスコが来年3月にイラクを訪問」など海外の宗教ニュース(海外通信・バチカン支局)

ローマ教皇フランシスコが来年3月にイラクを訪問

バチカンのマテオ・ブルーニ広報局長は12月7日、ローマ教皇フランシスコが来年3月5日から8日までイラクを訪問すると公表した。イラク政府と同国カトリック教会(カルデア派)からの招待によるもの。首都バグダッド、ユダヤ教、キリスト教、イスラームに共通する祖師・アブラハムの生誕地とされるウル、キリスト教徒の多い北部のアルビル、「イスラーム国」(IS)を名乗る過激派組織の拠点だったニネヴェ平野のモスル、その近郊のカラコシュを訪れる予定だ。

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令和2年度「一食ユニセフ募金」贈呈式 善意の浄財4220万円に

今年度の「一食(いちじき)ユニセフ募金」贈呈式が11月26日、東京・港区のユニセフハウスで行われた。立正佼成会の中村記子習学部部長から公益財団法人日本ユニセフ協会の早水研専務理事に、募金活動による浄財(目録)が手渡された。西由江習学部次長(青年ネットワークグループ)が同行した。

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大聖堂周辺は秋景色 植物たちが冬支度

東京では11月中旬以降、最低気温が10度を下回り始めた。これに合わせて、杉並区の大聖堂や一乗宝塔周辺のモミジやイチョウといった木々が紅色、黄色に色づいている。

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WCRP/RfP日本委 人身取引の被害に関するシンポジウム オンラインで開催

世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)日本委員会人身取引防止タスクフォースによるシンポジウム『知ることから始まる 人身取引の被害――アクションにつながる第一歩として――』が11月24日、ウェブ会議システムを使って開催された。国内外のWCRP/RfP関係者ら約100人が参加した。

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WCRP/RfP日本委 「気候非常事態宣言の国会決議を歓迎する声明」を発表 公式ウェブサイトに掲載

世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)日本委員会は11月20日、国会で同日に「気候非常事態宣言」の決議が成立したことを受け、植松誠理事長名による「気候非常事態宣言の国会決議を歓迎する声明」を発表し、同日本委ウェブサイトに掲載した。

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