釈尊の教えかみしめ「涅槃会」 庭野会長が法話 法縁に触れた有り難さ伝え広め、さらなる菩薩行を(動画あり)

釈尊の遺徳を偲(しの)び、入滅時に説かれた「自灯明、法灯明」の教えをかみしめながら、布教伝道の実践を誓う「涅槃会(ねはんえ)」が2月15日、立正佼成会の大聖堂(東京・杉並区)をはじめ全国各教会で行われた。大聖堂には会員約600人が参集。式典の模様はインターネットでライブ配信(会員限定)された。

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能登半島地震 金沢教会の被災会員への支援続く 真心込め手から手へ

立正佼成会金沢教会では地震発生後から、支部長らが中心となり、教会の会員名簿を基に全世帯への手どりを進めている。会員同士が一層心を通わせ、つながりを強めるとともに、会員の安否や被災状況を確認し、必要な物資や困り事などを聞き取ることで、具体的な支援に結びつけることが願いだ。

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能登半島地震 高岡教会の会員同士が心を通わせ

富山県で被害の大きかった氷見市などを包括する立正佼成会高岡教会は、1月1日の発災直後、荒川公男教会長を中心に、会員への避難の呼びかけと安否確認を行った。同日16時12分に発令された津波警報を受け、県内の海岸沿いに住む多くの会員が避難指示に従い高台に逃げた。避難した会員の中には高齢会員もおり、家族と支え合って高台を目指した。

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本会一食平和基金から見舞金 能登半島地震で被害受けた北陸3県に

立正佼成会一食(いちじき)平和基金運営委員会(委員長=齊藤佳佑教務部長)は先ごろ、能登半島地震で被害を受けた石川、富山、新潟の1県8市5町に計3000万円の緊急支援(見舞金)を決めた。

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今なお続く「戦後」を生きる――失われた国籍と絆の回復へ 「忘れられた日本人」たちの願い(動画あり)

1941年から45年まで続いた太平洋戦争で、国土の全てが日米の激戦地となったフィリピン。反日感情が高まるこの地に、終戦後、日本人の父親と生き別れたり、孤児となったりした日系二世たちが多く取り残された。彼らは、「人殺しのハポン(日本人)」の子どもとして、フィリピン人の激しい憎悪を一身に浴びて生きてきた。彼らは今も日本国籍を回復できず、無国籍状態にある人も多い。終わらない戦後を生きる残留日本人二世の様子を、彼らの就籍をサポートするNPO法人フィリピン日系人リーガルサポートセンター(PNLSC)の取り組みと共に伝える。

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利害を超えて現代と向き合う――宗教の役割(83) 文・小林正弥(千葉大学大学院教授)

動乱時代に入った日本政治

自民党の6派閥の中で、裏金問題によって関係者が立件された安倍派・二階派・岸田派が解散を決め、続いて森山派や谷垣グループも解散を決定した。第81回の連載で書いたように、最大の権勢を誇った安倍派の解散には、多くの人が「盛者必衰(じょうしゃひっすい)――おごれる人も久しからず」(平家物語)という思いを抱いただろう。派閥が公式に解散したからといって、実体がなくなるとは限らない。けれども、安倍晋三元首相没後に集団指導体制になっていた安倍派は結集力を失うから、往時の力を復元することは難しいと思われる。

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バチカンから見た世界(150) 文・宮平宏(本紙バチカン支局長)

性差別なく普遍の救いを説くローマ教皇と法華経

バチカンのシスティーナ礼拝堂にあるミケランジェロ作の「最後の審判」では、審判を下す神が“男性”として描かれている。このように、アブラハム信仰(ユダヤ教、キリスト教、イスラーム)では、カトリック教会も含めて、人間を男女に区別し、結婚を男女間での契りとして解釈する傾向を強くしてきた。

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立正佼成会 庭野日鑛会長 1月の法話から

1月に大聖堂で行われた式典から、庭野日鑛会長の法話を抜粋しました。(文責在編集部)

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大人が学ぶ 子どもが自分も相手も大切にできる性教育(12) 文・一般社団法人ソウレッジ代表 鶴田七瀬

『性教育を日常に 私たちの取り組み』

性教育が子どもたちにとってもっと身近になるように、そして、子どもたちと触れ合う周囲の大人のサポーターになれるように、私たちはこれまでいろいろな取り組みを行ってきました。今回は、その一部を紹介します。

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佼成出版社から新刊 『現代「神道」講座――寛容と共生のこころ』藤本頼生・著

本紙で連載した國學院大學・藤本頼生教授の寄稿が書籍になりました。

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