教皇がウクライナ国民に向けて公開書簡(海外通信・バチカン支局)
ローマ教皇フランシスコは11月25日、ロシアによるウクライナ侵攻から9カ月が経過したことを機した公開書簡をウクライナ国民宛てに発表した。
現代を見つめて(78) 子供たちと向き合って 文・石井光太(作家)
子供たちと向き合って
文部科学省の発表によれば、国公立の小中学校の不登校(三十日以上欠席)の生徒数が二十四万人を突破したそうだ。少子化にもかかわらず九年連続で増加しており、前年度比で二十四.九%増となっている。病欠、別室登校、フリースクール登校の生徒を含めれば、事態はより深刻だ。
「開祖さま生誕会」で庭野会長が法話 連綿と紡がれてきた、いのちへの感謝説く (動画あり)
立正佼成会を創立した庭野日敬開祖の誕生を祝うとともに、その遺徳を偲(しの)び、会員一人ひとりがさらなる精進を誓う「開祖さま生誕会」が11月15日、大聖堂(東京・杉並区)で挙行された。式典の様子はインターネットの動画共有サイトを通じてライブ配信(会員限定)された。
東日本教区主催の大学生セミナー「Divers College」 プログラムの中で、スリランカ教会の学生部員らと交流
立正佼成会東日本教区主催の大学生セミナー「Divers College」が11月12日、『~あなたが主役~Let’s think globally, Act for our future』をテーマにウェブ会議システムを使って開催された。この中の交流プログラムでは、同教区とスリランカ教会の学生部員ら47人が、語り合いを通して自らの可能性を広げ、信仰を深め合った。
「オンライン宗教協力ツアープログラム」 本会と大本、中山身語正宗の青年が交流
青年部員が諸宗教の教えに触れて自らの信仰を深めるとともに、宗教協力による平和活動を基に対話や協調の心を養う「オンライン宗教協力ツアープログラム」(立正佼成会青年ネットワークグループ主管)が11月13日、ウェブ会議システムを使って行われた。大本(本部=京都・綾部市、同亀岡市)と中山身語正宗(大本山瀧光徳寺=佐賀・三養基郡基山町)、本会の諸施設をオンラインで結び、各教団の青年部員ら計17人が交流した。
フィリピン・モンテンルパ日本人墓地休憩所の修繕工事が完了 現地で記念碑の設置式
立正佼成会が建設したフィリピンのモンテンルパ日本人墓地休憩所でこのほど、大規模な修繕工事が完了した。10月29日、記念碑の設置式が現地で行われた。
WCRP日本委「第3回植樹会」 12本の苗木を植え、祈り捧げる
「根っこが固い」「大きな石があって、土を掘るのが大変」――。雲一つない秋空の下、子供から大人まで大勢の人がスコップ(シャベル)を手に、苗木を一本一本丁寧に植えていく。
英国諸宗教者による生活困窮者支援「暖房付き歓迎キャンペーン」(海外通信・バチカン支局)
欧州諸国はこれまで、産業や国民の日常生活のエネルギー源として、ロシアからの天然ガスや石油の輸入に強く依存してきた。しかし現在、ウクライナ侵攻を通したロシアからの揺さぶりを回避するため、他の地域からの供給を模索している。
【認定NPO法人妊娠SOS新宿理事長・佐藤初美さん】「誰にも言えない」性暴力被害 徹底的に寄り添う支援の在り方
近年、女性が家族や恋人などから受ける性暴力被害の件数が増加している。2020年の内閣府調査では、女性の約14人に1人が、無理やりに性交などを強要された経験があると判明した。