普門エリアが整備され、落成式 

普門館の跡地を整備した「普門エリア」(東京・杉並区)の落成式が2月8日、同エリアで開催された。落成を祝し、立正佼成会の庭野日鑛会長、庭野光祥次代会長、國富敬二理事長がテープカットした。

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気づきを楽しむ――タイの大地で深呼吸(48) 写真・文 浦崎雅代(翻訳家)

「今日は何か役に立つ良いことはできたかな?」 おやすみ前の親子の3分間対話

最近、息子の成長が著しい。今年7歳になる息子は、小学校には行かずホームスクーリングで学んでいることは紹介させて頂いてきた。自然豊かな環境、両親がフリーランスでほぼいつも一緒にいられるという利点を生かし、息子が興味を持った分野を学んでいく姿をじっくり見守っていきたいと願って実践している。

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イスラエル出身でアラブ人のマーガレット・カラム氏がフォコラーレ運動の新会長に (海外通信・バチカン支局)

本会と親交のあるフォコラーレ運動(カトリック在家運動体、本部・ローマ)の新会長に、イスラエル・ハイファ出身のアラブ人で、カトリック指導者であるマーガレット・カラム氏(58)が選ばれ、2月1日に就任した。

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唯仏与仏(64) 立正佼成会 庭野日敬開祖法話

私は、大聖堂での会員さんの体験説法をいつも聞かせてもらいますが、最初のうちは「こんなに苦しい状態で、どうやって救われていくのだろうか」と思う話もしばしばあります。ところが、話が進んでいくと、先輩から教えられたとおりに自分が心を切り替えて、相手の気持ちを思いやって、相手の喜びを考えて行動するようにしたら、家庭が円満になったり、事業が発展したりというように、その人が抱えていた「苦」が解決するだけでなく、「苦」そのものに感謝できる心になっていくことが多いのです。

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内藤麻里子の文芸観察(17)

窪美澄さんの『ははのれんあい』(角川書店)は、どこにでもいそうな家族の歳月を柔らかな筆致で描く。出産、死別、離婚など、さまざまな節目を経て変わっていく家族の形を追い、さらにその先を見はるかすような物語になっている。

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