アブダビで「人類友愛のための国際会議」 光祥次代会長がスピーチ
ローマ教皇はじめ諸宗教指導者ら700人が参集
2月3、4の両日、アラブ首長国連邦(UAE)・アブダビで「人類友愛のための国際会議」(ムスリム長老評議会主催)が開催され、諸宗教代表者、政治指導者、識者、メディア関係者など約700人が参加、立正佼成会から庭野光祥次代会長が出席し、全体セッションでスピーチした。同会議には、イスラーム・スンニ派最高権威機関「アズハル」(エジプト・カイロ)のアハメド・タイエブ総長とローマ教皇フランシスコが出席。ローマ教皇の史上初めてのアラビア半島訪問に、全世界の注目が集まった。
TKWO「課題曲コンサート」 往年の名曲も演奏し、吹奏楽関係者を魅了
東京佼成ウインドオーケストラ(TKWO)による「課題曲コンサート2019――往年の名曲とともに」が2月8日、東京・新宿区の東京オペラシティで開催された。タイトルにある「課題曲」とは、その年の全日本吹奏楽コンクールに出場する学校や団体に対して演奏を定めた楽曲のこと。当日は、同コンクールを目指す中高生や過去の課題曲を懐かしむ市民など約1500人が来場した。チケットは完売した。
庭野平和財団 平成30年度公募助成先を発表 分断された社会の中の対話と協力に取り組む10団体を支援
公益財団法人・庭野平和財団はこのほど、平成30年度の公募助成先として、平和・共生社会の実現に取り組む10団体に計942万8900円(1ドル=108円換算)を支援すると発表した。
核軍拡競争の再燃を憂慮する米国のカトリック教会(海外通信・バチカン支局)
米国のトランプ政権は2月1日、1987年にレーガン米大統領とゴルバチョフソ連共産党書記長によって調印された中距離核戦力(INF)全廃条約の破棄を表明し、これを受けて、ロシアのプーチン大統領も翌2日、同条約からの離脱を発表した。