えっ、これも仏教語!?(9) 【しょっちゅう】

【しょっちゅう】
「始終」「いつも」の意です。

釈尊教団が成立してまもなく、弟子たちに告げられた「伝道宣言」の中で「比丘たちよ。初めも善く、中ほども善く、終わりも善く、道理と表現とを兼ねそなえた法を説け」と諭された言葉に由来します。

この「初めも善く、中ほども善く、終わりも善く」の三つが「初中終」と縮めて言われ、後に「しょっちゅう」と訛(なま)って日本人の生活用語になりました。


※参考文献
『くらしの中の仏教語』(冬樹社)/『仏教おもしろ小百科』(春秋社)/『えっ、これが仏教語?――日本語の中の仏教』(浄土宗)