えっ、これも仏教語!?(58) 【しゅじんこう】主人公

現在は文学作品や映画、事件などの中心人物を指す言葉ですが、元は禅語で、「本当の自分」「本来の自己」という意味です。

外部の事象、内面からわき出る煩悩(ぼんのう)や妄想などに心を惑わされず、生まれながらにして与えられている自身の仏性に目覚めていくことが大切になります。

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