えっ、これも仏教語!?(29) 【おっくう】億劫

古くは「おくこう」、あるいは「おっこう」と読まれていました。それが転じて現在の「おっくう」となりました。

「劫」とは古代インドにおいて、最長の時間の単位で、宇宙の時間の流れを表すほど“極めて長い時間”のことです。その「劫」が1億あるのが「億劫」ですから、元々は「ほとんど無限に近い時間」という意味合いですが、気が遠くなるような長い時間がかかって、面倒で気が進まず、やりきれない意味で、「億劫」を使うようになりました。