「WCCが被団協のノーベル平和賞受賞に歓迎のメッセージ」など海外の宗教ニュース(海外通信・バチカン支局)
WCCが被団協のノーベル平和賞受賞に歓迎のメッセージ
プロテスタント、正教会、英国国教会や聖公会など、世界120カ国以上、352を超えるキリスト教諸教会の連盟組織である世界教会協議会(WCC=本部・ジュネーブ)は10月11日、日本原水爆被害者団体協議会(被団協)のノーベル平和賞受賞に対して歓迎のメッセージを公表した。
バチカンから見た世界(162) 文・宮平宏(本紙バチカン支局長)
3宗教間の融和なくして中東和平は実現できない(11)―恥ずべき国際社会と列強国の無能さ/教皇の糾弾―
ローマ教皇フランシスコ は10月 6日、バチカン広場での日曜日恒例の正午の祈りの機会に、「イスラエルの住民に対する(ハマスによる)攻撃から1年が経過した」と追憶し、「今でも、ガザには多くの拉致された人々が残っている」と心痛を表すとともに、「彼らの即刻なる釈放を要請」した。
「脇祖さま報恩会」庭野会長が法話 日々新たに学び続ける(動画あり)
庭野日敬開祖と共に立正佼成会を創立し、副会長として本会の発展を支えた長沼妙佼脇祖。その祥月命日にあたる9月10日、「脇祖さま報恩会」が大聖堂(東京・杉並区)はじめ全国各教会で行われ、長沼脇祖の遺徳を偲(しの)び、報恩感謝の誠を捧げた。大聖堂では会員約1400人を前に、庭野日鑛会長が法話を述べた。
庭野会長が身延山久遠寺を参拝 持田法主と懇談(動画あり)
立正佼成会の庭野日鑛会長は8月18日、日蓮宗総本山・身延山久遠寺(山梨・身延町)を参拝し、今年5月に第九十三世法主に就任した持田日勇師と懇談した。同寺の浜島典彦総務、青山泰謙法務部長、本会から榎本光良時務部長、久保木伸浩甲信支教区長が同席した。
比叡山宗教サミット37周年「世界平和祈りの集い」
比叡山宗教サミット37周年「世界平和祈りの集い」が8月4日、天台宗総本山・比叡山延暦寺(滋賀・大津市)で開催され、諸宗教者約420人が参集した。立正佼成会から熊野隆規理事長、和田惠久巳総務部長、菅野起代滋賀教会長、東靖憲京都教会長が出席した。
御殿場教会 ドリーム・ギフト学習会
「ウクライナでは、皆さんのように学校に行って友達と一緒に勉強をしたり、語り合ったりできない子どもたちがたくさんいるんだ。これは昔話じゃなくて、今、この瞬間に起きていることなんだよ」――。立正佼成会御殿場教会の法座席に集った少年・学生部員16人に、一食(いちじき)推進委員長(56)が語りかけた。同教会で7月28日に行われた「ドリーム・ギフト」の学習会での一コマだ。










