誰もが仏の教えを学べるウェブサイト「Kitai」(本会の旧「習学ガイド」)公開
立正佼成会習学部の教育や活動の情報を紹介してきたウェブサイト「習学ガイド」が、11月27日からサイト名を「Kitai」に変更し、リニューアルされた。会員・未会員や教えの習熟度にかかわらずに学べる機会の充実にも重点が置かれる。サイトの利用を通じて、仏の教えを学び取って生活実践につなげる「習学」を深め、豊かな人生を送る一助となることが期待されている。
「アフリカへ毛布をおくる運動」の終了に伴いJBACが解散
「アフリカへ毛布をおくる運動」は昨年、活動の終了が発表され、国内での最後の毛布収集を終えた。それに伴い、同運動推進委員会(JBAC)による「第2回運営会議」が9月25日、オンラインで行われた。
【早稲田大学名誉教授・石田敏郎さん】交通事故を未然に防ぐ心の余裕
今年も「秋の全国交通安全運動」(9月21~30日)が展開される。令和4年中の交通事故発生件数は30万839件で、事故による死者数は2610人に上った(内閣府「令和5年版交通安全白書」)。事故で尊い人命が奪われない社会を実現するため、ドライバーや自転車の運転者、歩行者などが路上で心がけることは何か。長年、交通心理学を研究してきた石田敏郎・早稲田大学名誉教授に聞いた。
令和5年次「壮年(ダーナ)総会」 一隅を照らし、惜しみなくつながる壮年の在り方を学ぶ
立正佼成会の令和5年次「壮年(ダーナ)総会」が7月30日、法輪閣(東京・杉並区)を会場にオンラインで開催され、庭野光祥次代会長が臨席した。テーマは『一隅(せかい)を照らす 私はどこに?』。総会では、体験発表やディスカッションを通して、周囲と明るく触れ合いながら布教に励む理想の壮年像について模索された。会場の模様は全国の壮年部員に向けてライブ配信された。
大聖堂で「盂蘭盆会」 正しい生き方を求め、慈悲の心で布教伝道を 庭野会長が法話 (動画あり)
先祖の御霊(みたま)を迎え、回向供養を通して菩薩行実践の誓いを新たにする立正佼成会の「盂蘭盆会(うらぼんえ)」が7月15日、大聖堂(東京・杉並区)と全国各教会で厳修された。大聖堂には会員約1050人が参集。式典の模様はオンライン配信(会員限定)された。
本会一食平和基金 令和4年度運営報告 国内外事業に総額1億8603万円
立正佼成会一食(いちじき)平和基金の令和4年度運営報告が先ごろ、同基金運営委員会から発表された。昨年度の拠出総額は1億8603万8587円。同運営委の中期運営方針(2018~23年)に沿い、一乗精神に基づく共生世界の実現に向けて、「貧困(飢餓)の解消」「教育・人材育成」の重点項目をはじめとする7分野に活用された。
募金活動で世界の人々の幸せを願う 「365日が青年の日」の取り組みから
立正佼成会では、子どもを支援する「ユニセフ募金」に加え、今年度から新たに、難民を支援する「国連難民募金」、飢餓に苦しむ人に食料を届ける「国連WFP募金」の募金活動が設けられた。各募金の浄財は、ユニセフ(国連児童基金)、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)、国連世界食糧計画(国連WFP)に寄託されることになった。
WCRP日本委「宗教者による祈りとシンポジウム」開催 平和を祈り、G7サミットに向けた宗教者提言を採択 (動画あり)
世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)日本委員会主催のG7広島サミット「宗教者による祈りとシンポジウム」が5月10日、広島市中区の世界平和記念聖堂(カトリック幟町教会)で開催された。会場にはWCRP/RfP関係者、宗教者、市民ら約200人が参集。オンライン配信を通じて11カ国から約300人が参加した。
「親子で取り組むゆめポッケ」令和5年度の活動休止 通関手続きの厳格化を受け決定
毎年、夏休みを中心にキャンペーン期間を設けて行っている「親子で取り組むゆめポッケ」の今年度の活動を休止することが、立正佼成会一食(いちじき)平和基金運営委員会より発表された。
庭野平和財団主催シンポジウム 家族の形が変わると、日本人の宗教性はどうなる?
古来、日本人の宗教的な感情や性質、すなわち宗教性は、先祖がつくった「家」を子孫が代々受け継いでいく中で培われてきた。しかし、さまざまな社会変動の影響によって、これまで家の中で当たり前に行われてきた正月、節分などの年中行事や、人の一生にまつわる通過儀礼、墓の問題を含む信仰の継承が今、大きく揺らいでいる。こうした現状を受けて、公益財団法人庭野平和財団は3月27日、『家族と宗教』をテーマに、オンラインでシンポジウムを開催。研究者や宗教者ら40人が参加した。