『戦後80年、宗教者が考える平和への取り組み』をテーマに教団付置研究所懇話会第23回年次大会

立正佼成会中央学術研究所が加盟する「教団付置研究所懇話会」の第23回年次大会が10月16日、『戦後80年に考える平和への取り組み~これまでとこれから~』をテーマに、滋賀県大津市の天台宗務庁で開かれた。24の研究機関から71人が参加。本会から学林の杉野恭一学長と同研究所学術研究室の西康友主幹が出席し、杉野学長が研究発表に立った。

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切り絵歳時記 ~柳田國男『先祖の話』から~ 12月 文/切り絵 ルポライター・切り絵画家 高橋繁行

人は死ねば子孫の供養や祀(まつ)りをうけて祖霊へと昇華し、山々から家の繁栄を見守り、盆や正月に交流する――柳田國男は膨大な民俗伝承の研究をもとに日本人の霊魂観や死生観を見いだした。戦時下で書かれた柳田國男の名著『先祖の話』をひもときながら、切り絵を使って日本古来の歳時記を絵解きしたい。

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中央学研の西主幹が「国際仏教学会」で発表 梵文法華経写本の系統分類に新手法提示

立正佼成会中央学術研究所学術研究室の西康友主幹がこのほど、ドイツのライプチヒ大学で開催された「国際仏教学会第20回学術会議(IABS)」で研究発表を行った。

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切り絵歳時記 ~柳田國男『先祖の話』から~ 11月 文/切り絵 ルポライター・切り絵画家 高橋繁行

人は死ねば子孫の供養や祀(まつ)りをうけて祖霊へと昇華し、山々から家の繁栄を見守り、盆や正月に交流する――柳田國男は膨大な民俗伝承の研究をもとに日本人の霊魂観や死生観を見いだした。戦時下で書かれた柳田國男の名著『先祖の話』をひもときながら、切り絵を使って日本古来の歳時記を絵解きしたい。

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小平教会段ボールハウス作り 子どもたちが成長できる機縁に

「屋根は虹色にしようよ」「ドアにはライオンの顔を描きたいな」――。油性マーカーや色鉛筆を手にした少年部員が大型の段ボールに思い思いの模様や絵を描いていく。

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【総合地球環境学研究所教授・大山修一さん】ごみで砂漠を緑化 人道危機を救うリサイクル

立正佼成会は長きにわたって、「一食(いちじき)を捧げる運動」の浄財を基に、エチオピアやマラウイなどアフリカ各国を支援してきた。ボランティアで現地を訪ねた会員も多い。本紙読者・会員に関心の高いアフリカは今も、貧困や紛争、難民、感染症など多くの課題を抱えている。最貧国の一つで国土の砂漠化に苦しむのが、西アフリカ・サヘル地域に位置するニジェール。同国でユニークな活動に挑むのが大山修一さんだ。20年以上、農村で暮らしながら、ごみを使った土壌改善に取り組んできた。「都市と農村の物質(有機物)循環を作り出すことが砂漠化対策のカギ」と言う。ごみ活用による緑化について聞いた。

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切り絵歳時記 ~柳田國男『先祖の話』から~ 10月 文/切り絵 ルポライター・切り絵画家 高橋繁行

人は死ねば子孫の供養や祀(まつ)りをうけて祖霊へと昇華し、山々から家の繁栄を見守り、盆や正月に交流する――柳田國男は膨大な民俗伝承の研究をもとに日本人の霊魂観や死生観を見いだした。戦時下で書かれた柳田國男の名著『先祖の話』をひもときながら、切り絵を使って日本古来の歳時記を絵解きしたい。

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戦後80年 未来に込めた思い 各地の平和学習会

戦後80年が経った。長い年月とともに戦争を体験した世代は減少し、戦禍の記憶と教訓の風化が叫ばれて久しい。8月15日の「終戦の日」を中心に、立正佼成会の全国各教会では、平和への意識を高め、いのちの尊さを見つめる取り組みが行われた。熊谷、市川、三鷹、上田、北広島の5教会の活動と合わせて参加者の声を紹介する。

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広島、長崎への原爆投下から80年——米国人教皇、大司教たちのメッセージ(海外通信・バチカン支局)

広島と長崎への原爆投下から80年に際して、史上初の米国人のローマ教皇であるレオ14世は、「勇気ある武器の放棄」を訴え、「核抑止論という幻覚」を非難するメッセージを公表していた。

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カズキが教えてくれたこと ~共に生きる、友と育つ~ (8) 写真・マンガ・文 平田江津子

「同じ仲間」として対等に関わる同級生たち①

中学校から普通学級籍となってカズキがいちばん変化したことは、なんといっても友だちとの関係です。

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