【速報】西日本豪雨 猛暑続く被災地 光祥次代会長が訪問

立正佼成会の庭野光祥次代会長は7月23日から26日まで、西日本を襲った記録的豪雨により被害を受けた岡山、広島、愛媛各県を訪れた。この間、光祥次代会長は倉敷、尾道、呉、広島、北広島、宇和島の6教会道場を訪問。被災した会員の体験に耳を傾け、言葉を交わした。倉敷市真備町や三原市本郷町など甚大な被害を受けた地域にも向かい、避難所に身を寄せる会員に励ましの言葉を掛けた。
(後日詳報)

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平和こそ生活の原点 日本国憲法Q&A(6)――日本の安全は、軍事力でしか守れない?

第二次世界大戦終戦後の1947年、日本国憲法は施行されました。憲法は「法の中の法」「決まりの中の決まり」ともいわれるもので、私たち一人ひとりの自由や権利を守り、その人生や生活を支えています。

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「佼成会、あの日、あの時」

立正佼成会は今年、創立80周年を迎えた。1938(昭和13)年3月5日の創立から今日まで、宗教団体として時代や社会に応じた活動に取り組み、それぞれの会員が自己を磨きながら平和への努力を心がけてきた。草創期からこれまでの教団の様子をはじめ、本会が取り組んできた諸宗教対話や国際協力、慈善事業、文化事業などの社会貢献活動を写真で紹介する。今回は、戦争犠牲者慰霊と平和への祈り。
https://shimbun.kosei-shuppan.co.jp/serialization/anohianotoki/

平和への努力こそ真の慰霊

新宗連の「戦没者合同慰霊並びに平和祈願式典」(現・戦争犠牲者慰霊並びに平和祈願式典=8.14式典)に、同理事長として出席した庭野日敬開祖は「平和への努力こそ真の慰霊」と強調した(1985年)

100万羽の折り鶴

戦後50年を迎えた1995年8月15日。大聖堂では「全世界戦争犠牲者慰霊・恒久平和祈願式典」(現・「戦争犠牲者慰霊・平和祈願の日」式典)が厳修された。全国の教会から約100万羽の折り鶴が寄せられた

高校生たちの慰霊供養

沖縄・糸満市摩文仁の丘の頂上に建立された、第32軍司令官・牛島満中将と長勇参謀長を祀る「黎明(れいめい)の塔」。その前で、福島支教区の高校生たちが慰霊供養を行った(1995年)

バチカンから見た世界(65) 文・宮平宏(本紙バチカン支局長)

政治家の和平と宗教者の和平――朝鮮半島

南アフリカの故ネルソン・マンデラ元大統領の生誕100年を記念する式典がその誕生日の前日である7月17日、ヨハネスブルクで行われ、米国のオバマ前大統領が講演した。18日付の共同通信(電子版)は、この中でオバマ氏が、世界の現状を「奇妙で不確かな」時代と評し、「『恐怖や恨み』をあおるような政治状況に強い危機感を表明した」と伝える。

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対立が深まるパレスチナ・ガザ いのちを守るために、NGOがトークイベント

『パレスチナ・ガザの今――現地からの最新報告と人権をめぐる専門解説』と題したトークイベントが7月3日、東京・港区の天光院で開催された。認定NPO法人の「日本国際ボランティアセンター」(JVC)と「ヒューマンライツ・ナウ」(HRN)が共催した。

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「時代」の声を伝えて――文学がとらえた80年(14) 文・黒古一夫(文芸評論家)

日本中を震撼させた「天災」と「人災」

バブル経済が弾けた後、それまで日本全体を覆っていた「金がすべて」といった価値観に対する見直しや反省が、社会の各界各層で行われるようになった。そんな中の1995年1月17日、死者6434人、行方不明者3人、重軽傷者4万3792人を出す「阪神・淡路大震災」が起こり、改めて「天災(自然災害)」の恐ろしさを私たちは思い知る。

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円応教の立教百年祭 庭野日鑛会長が祝辞

円応教の「立教百年祭記念式典」が7月14日から16日まで、兵庫・丹波市の円応教本部で行われ、16日の式典の席上、立正佼成会の庭野日鑛会長が祝辞を述べた。

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