盂蘭盆会が大聖堂はじめ各教会で 庭野会長が法話 向上心の大切さを説く
先祖の霊に追善回向の誠を捧げるとともに、さらなる菩薩行実践の誓いを新たにする「盂蘭盆会(うらぼんえ)」が7月15日、大聖堂(東京・杉並区)はじめ全国各教会で挙行された。大聖堂には会員約3400人が参集した。
本会がKAICIID支持を表明 オーストリアでの状況を受け
立正佼成会は7月15日、文化間、宗教間の対話に取り組む「アブドッラー国王宗教・文化間対話のための国際センター」(KAICIID)を支持する声明を本会ウェブサイトで発表した。ウィーンに本部を置くKAICIIDが、オーストリアで厳しい状況にさらされていることを受けてのものだ。
WCRP/RfP日本委と新宗連が復興合同祈願祭 西日本豪雨の被災地で
世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)日本委員会と新日本宗教団体連合会(新宗連)共催による「西日本豪雨犠牲者の追悼と鎮魂ならびに復興合同祈願祭」が7月10日、愛媛・西予(せいよ)市の三嶋神社で行われた。立正佼成会から中村憲一郎常務理事、中村和正宇和島教会長が参列した。両団体の加盟教団など11団体から、地元の宗教者らを含めた約90人が参加。本会宇和島教会の会員22人が受け入れにあたった。
兵庫県宗教連盟「叡智の会」 明石元国連事務次長を迎え講演会
兵庫県宗教連盟「叡智(えいち)の会」の「第15回記念講演会」が6月29日、立正佼成会神戸教会道場で開催され、元国連事務次長の明石康氏が『国連と共に歩んで』をテーマに講演した。県内の宗教者をはじめ、国会議員、近畿支教区と「壮年(ダーナ)総会」に参加した会員、市民ら約900人が参加した。
函館教会 北海道南西沖地震二十七回忌慰霊供養
北海道南西沖地震から26年を迎え、立正佼成会函館教会は7月12日、二十七回忌の慰霊供養を、奥尻島にある慰霊碑「時空翔」と、教会道場で厳修した。
TKWO――音楽とともにある人生♪ ティンパニ・坂本雄希さん Vol.3
2001年に国立音楽大学を卒業後、フリーのティンパニストとして活動していた坂本雄希さんは、2003年からエキストラとして東京佼成ウインドオーケストラ(TKWO)に参加する。その後、オーディションを経て、2008年、正式団員に――。最終回では、団員として心に残る出来事、そして大切にしている音楽との向き合い方を聞いた。
おもかげを探して どんど晴れ(17) 文・画 笹原留似子(おもかげ復元師)
東日本大震災を振り返って(3)――震災から半年~1年
2回にわたって、東日本大震災発生から数カ月の期間で被災地で必要だった物や、私が出会った人たちについて紹介しました。今回は、震災発生後半年から1年ぐらいについて記します。それぞれの時期の特徴や、被災者に求められた物のことを伝えておくことが大切だとの思いが強くあります。
【札幌教会】 教会発足60周年記念式典
『みんなとつながろう 未来につながる新たな一歩』をテーマに、立正佼成会札幌教会は7月7日、教会道場で教会発足60周年記念式典を行い、2013人が参集した。「こもれびの会」のハーモニカ演奏で開式。花や灯明などを供える奉献の儀、読経供養に続き、女性会員(59)=支部長=が体験説法を行った。女性会員は、障害のある次女の成長の遅れに焦りや不安を感じてきたが、「苦しみ、悩みは、仏さまが私の心にふさわしく法を説かれたもの」と受けとめられた体験を発表した。