庭野会長 「朔日参り」式典で法話 自然に呼吸するように信仰を

10月1日、「朔日(ついたち)参り(布薩=ふさつ=の日)」式典が大聖堂(東京・杉並区)で行われ、庭野日鑛会長が法話を述べた。その模様がインターネットの動画共有サイトで全国の立正佼成会会員に向けて配信された。

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TKWO第150回定期演奏会 約7カ月ぶりの公演に約700人が来場

東京佼成ウインドオーケストラ(TKWO)の「第150回定期演奏会」が10月3日、東京芸術劇場(東京・豊島区)で行われた。新型コロナウイルスの流行以降、予定していた公演が見送られてきた。

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気づきを楽しむ――タイの大地で深呼吸(44) 写真・文 浦崎雅代(翻訳家)

再び紡がれた親子のきずな――ブラック&ブラウンとの1週間

「さっきね、道端に子犬が2匹捨てられていたの。あなたのところで飼ってくれない?」

ある朝、ご近所のエーさんご夫婦が家にやってきた。彼らは、瞑想(めいそう)修行やタンブン(徳積み)に励む心優しいご夫妻だ。なんでも、私の家に来る途中、道のそばに2匹の子犬が佇(たたず)んでいるのを発見し、ふびんに思って拾ったのだとか。

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バチカンから見た世界(99) 文・宮平宏(本紙バチカン支局長)

新型コロナウイルスへの対応 教皇の国連演説

9月2日に米国ニューヨークの国連本部で、国連総会の一般討論演説が始まった。今年の総会は、新型コロナウイルスの感染拡大を防止するために、史上初めて各国首脳が出席せず、事前に収録した演説のビデオを流す形式で開催された。ローマ教皇フランシスコのビデオ演説は、9月25日に流された。

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「お会式・一乗まつり」特設サイトを開設 「“ぬくもり”一乗物産展」も紹介

「お会式・一乗まつり」の特設サイトが10月1日に開設された。

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唯仏与仏(51) 立正佼成会 庭野日敬開祖法話

私はよく長沼妙佼(みょうこう)先生(脇祖)から、「会長先生のように、人の話をすべて信用していると、いつかだまされて、ひどい目に遭いますよ」といわれました。それでも私は、「だまされてもいい」というのが信条でした。それがその人のためになるならば、「だまされてもいい」という気持ちでした。私をだましたことによって、その人が後味の悪い思いをして反省してくれれば、それによって私も一つ布施(ふせ)の行ないができたことになります。

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内藤麻里子の文芸観察(13)

誉田哲也さんの『もう、聞こえない』(幻冬舎)は、ファンタジーと言おうか、ホラーと言おうか、とにかく不可思議な要素を絡ませて、思いもよらないめくるめく展開を見せてくれるミステリーだ。

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アフガニスタンの洪水被害に一食平和基金から緊急支援 現地で活動するJENに寄託

立正佼成会一食(いちじき)平和基金運営委員会(委員長=熊野隆規教務部部長)は9月4日、アフガニスタン中部および東部の11州で発生した洪水被害に対し、200万円の緊急支援を決定した。浄財は現地で救援活動を行う認定NPO法人ジェン(JEN)に寄託される。

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WCRP/RfP日本委共催のオンラインシンポ「現代世界における和解の諸問題」 宗教者、研究者、NGO代表、ジャーナリストが提言

世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)日本委員会が共催するオンラインシンポジウム「現代世界における和解の諸問題~平和で包摂的なグローバル社会に向けて~」(「現代世界における和解の諸問題」実行委員会主催)が9月27日、ウェブ会議システムを使って開催された。加盟教団の信徒や市民約200人が視聴した。

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「国際平和デー」に合わせ各地で鐘打式 大聖堂聖壇でも正午に「お題目修行」

国連が定める「国際平和デー」の9月21日、全国の寺社や戦争犠牲者追悼施設などで鐘、太鼓を打ち鳴らして世界平和を祈る鐘打式が行われ、協力会場の一つとして立正佼成会の大聖堂(東京・杉並区)でも正午に「お題目修行」を行い、祈りを捧げた。

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