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「開祖さま生誕会」で庭野会長が法話 連綿と紡がれてきた、いのちへの感謝説く (動画あり)
立正佼成会を創立した庭野日敬開祖の誕生を祝うとともに、その遺徳を偲(しの)び、会員一人ひとりがさらなる精進を誓う「開祖さま生誕会」が11月15日、大聖堂(東京・杉並区)で挙行された。式典の様子はインターネットの動画共有サイトを通じてライブ配信(会員限定)された。
東日本教区主催の大学生セミナー「Divers College」 プログラムの中で、スリランカ教会の学生部員らと交流
立正佼成会東日本教区主催の大学生セミナー「Divers College」が11月12日、『~あなたが主役~Let’s think globally, Act for our future』をテーマにウェブ会議システムを使って開催された。この中の交流プログラムでは、同教区とスリランカ教会の学生部員ら47人が、語り合いを通して自らの可能性を広げ、信仰を深め合った。
「オンライン宗教協力ツアープログラム」 本会と大本、中山身語正宗の青年が交流
青年部員が諸宗教の教えに触れて自らの信仰を深めるとともに、宗教協力による平和活動を基に対話や協調の心を養う「オンライン宗教協力ツアープログラム」(立正佼成会青年ネットワークグループ主管)が11月13日、ウェブ会議システムを使って行われた。大本(本部=京都・綾部市、同亀岡市)と中山身語正宗(大本山瀧光徳寺=佐賀・三養基郡基山町)、本会の諸施設をオンラインで結び、各教団の青年部員ら計17人が交流した。
フィリピン・モンテンルパ日本人墓地休憩所の修繕工事が完了 現地で記念碑の設置式
立正佼成会が建設したフィリピンのモンテンルパ日本人墓地休憩所でこのほど、大規模な修繕工事が完了した。10月29日、記念碑の設置式が現地で行われた。
WCRP日本委「第3回植樹会」 12本の苗木を植え、祈り捧げる
「根っこが固い」「大きな石があって、土を掘るのが大変」――。雲一つない秋空の下、子供から大人まで大勢の人がスコップ(シャベル)を手に、苗木を一本一本丁寧に植えていく。
英国諸宗教者による生活困窮者支援「暖房付き歓迎キャンペーン」(海外通信・バチカン支局)
欧州諸国はこれまで、産業や国民の日常生活のエネルギー源として、ロシアからの天然ガスや石油の輸入に強く依存してきた。しかし現在、ウクライナ侵攻を通したロシアからの揺さぶりを回避するため、他の地域からの供給を模索している。
【認定NPO法人妊娠SOS新宿理事長・佐藤初美さん】「誰にも言えない」性暴力被害 徹底的に寄り添う支援の在り方
近年、女性が家族や恋人などから受ける性暴力被害の件数が増加している。2020年の内閣府調査では、女性の約14人に1人が、無理やりに性交などを強要された経験があると判明した。
忘れられた日本人――フィリピン残留日本人二世(4) 写真・文 猪俣典弘
「一食を捧げる運動」に育てられた奨学生が支援の担い手に
戦争の憎しみを乗り越え、懺悔と慰霊が築いてきた対話と交流
立正佼成会の会員がフィリピンを訪問したのは、1973年のことでした。「第1回青年の船」が就航し、約500人の青年部員が渡航先の一つであるフィリピンの地に降り立ったのです。当時はまだ、フィリピン各地に戦争の傷痕が生々しく残っていました。日本軍によって多くの同胞を殺され、社会を破壊され、尊厳を踏みにじられたフィリピンの人々の怒りと哀しみに直面した青年たちは言葉を失ったそうです。そこから、立正佼成会の青年による「慰霊と懺悔(さんげ)」の取り組みが始まりました。
信教の自由に向けた法制度の改革を――ASEAN国会議員グループ(海外通信・バチカン支局)
東南アジア諸国連合(ASEAN)に加盟する10カ国の国会議員で構成される「人権擁護のためのASEAN国会議員グループ」がこのほど、『規制の多様性――信教と信仰の自由に関する法制度の概観』と題したレポートを発表した。ASEAN加盟国の政府に対し、「信教の自由の保障、宗教的少数派の擁護を促進し、『公共の秩序』『(社会の)調和』といった理由で基本的人権に関する規制の強要を正当化しないように」とアピールした。ローマ教皇庁外国宣教会(PIME)の国際通信社「アジアニュース」が11月19日に報じた。