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南九州支教区「六花の会」設立総会 法華経から経営の極意を

立正佼成会南九州支教区による「六花(りっか)の会」の設立総会が6月18日、オンラインで開催された。「六花の会」は、仏教精神を生かした経営を目指し、2018年に発足した本会会員(有志)による全国的なネットワーク。同支教区の経営者、個人事業主ら31人が参加した。

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WCRP日本委 「人身取引反対世界デー」を前にオンライン学習会

国際労働機関(ILO)など3団体が発表した報告書によると、2021年時点での強制労働被害者は世界で約2800万人に上る。この中には、日本で経済的、性的な搾取に遭った人々も含まれる。こうした状況への理解と関心を深めるため、世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)日本委員会人身取引防止タスクフォースは7月1日、オンラインで学習会を開催した。宗教者ら約90人が参加した。

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平和への“雰囲気づくり”に挑戦するバチカン外交――教皇特使のモスクワ訪問(海外通信・バチカン支局)

ローマ教皇フランシスコは6月30日、バチカンで、正教会のコンスタンティノープル(現トルコ・イスタンブール)エキュメニカル総主教府使節団と面会した。この中で教皇は、「キリストの弟子として、戦争を廃絶できないと諦めて受け入れることはできず、皆が共に平和構築のために努力していく義務を有する」と述べ、「この悲劇的な戦争(ウクライナ侵攻)は、正義にかない、平和と安定に向けた道程を想定、実現するための創造的な努力を求めている」と訴えた。

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川内教会会員が池上本門寺を訪問 菅野貫首と面会

立正佼成会川内教会の会員約80人が6月30日、日蓮宗大本山池上本門寺(東京・大田区)を訪れ、菅野日彰貫首(日蓮宗管長)と面会した。本会本部渉外グループのスタッフ、地元大田教会の会員が受け入れを務めた。

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笑トレで元気に――健康と幸せを呼ぶ“心の筋トレ”(10) 文・日本笑いヨガ協会代表 高田佳子 (動画あり)

『本当はどうしたいのか』

時間というのは、過去から現在、さらに未来へ流れると考えるのが一般的です。これまでやってきたことの積み重ねの結果が、今であるという事実です。しかし、時間は未来から現在、過去に続くという見方もあります。それは、将来こうありたいという理想の姿に向かって、逆算的に行動していく考え方です。

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玉仏寺住職で中国佛教協会副会長の覚醒法師ら一行が来会 庭野会長と懇談

立正佼成会の庭野日鑛会長は6月19日午前、中国・上海にある玉仏寺の住職で、中国佛教協会副会長を務める覚醒法師と、同行する同寺副執事長の僧侶ら一行5人の訪問を受けた。法輪閣(東京・杉並区)で、30分にわたって和やかに懇談した。本会から佐藤益弘常務理事、和田惠久巳総務部部長が同席した。

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日中平和友好条約締結から45年 中国佛教協会の訪日代表団が来会

1978年に日中平和友好条約が締結されてから今年で45周年を迎えることから、6月5日から9日まで、国内で記念行事が開催された。これに合わせ、中国佛教協会の宗性副会長(四川省文殊院住職)を団長とする代表団の18人が来日した6月4日、立正佼成会本部(東京・杉並区)を訪問した。

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明社「第23回通常総会」 令和5年度事業計画を発表

立正佼成会が協力団体として参画するNPO法人明るい社会づくり運動(明社)の「第23回通常総会」が6月18日、佼成図書館視聴覚ホール(東京・杉並区)で開催された。大石雅也理事長、澤田晃成常務理事(本会参務)をはじめ、理事を含む全国の運営会員53人(委任状提出者、書面表決者を含む)が出席した。

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広まる国際布教――Spreading the Dharma Throughout the World

立正佼成会初の海外支部としてハワイ支部(現ハワイ教会)の発会式が行われたのは1959年のこと。その後現在に至るまで、サンガ(教えの仲間)の布教伝道によって教えの種が世界中にまかれ、現在海外には、18の国と地域に58拠点を構える。今回の特集では、自ら教えを求め、本会に巡り合った海外会員3人の「初随喜」(教えに出遇=であ=えた感動や喜び)を紹介する。(写真は全て、本人提供)

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「国連安保理が満場一致で採択した“人類友愛決議案”」など海外の宗教ニュース(海外通信・バチカン支局)

国連安保理が満場一致で採択した“人類友愛決議案”

ウクライナ侵攻と、米・中国間での新たな“冷戦”によって分断された世界を反映するかのように、常任理事国が相互に拒否権を行使することで、国連安全保障理事会は完全な機能不全に陥っている。人類が二つの世界大戦による廃虚から立ち上がるために制定された国連憲章の精神を尊重、実行し、世界の安全保障と平和を促進するために創設された最重要機関が今、身動きできなくなり無力化しているのだ。

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