新着

「ウクライナとロシアの正教会間対話――WCCとバチカン」など海外の宗教ニュース(海外通信・バチカン支局)

ウクライナとロシアの正教会間対話――WCCとバチカン

ジェリー・ピレー総幹事をはじめとする世界教会協議会(WCC)の使節団は3月23日、バチカンを訪問してローマ教皇フランシスコと懇談し、「ウクライナ侵攻をめぐる政治的、経済的な理由で対立するウクライナとロシアの正教会」などの話題を中心に意見交換した。

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新たに出会う人々との“つながり”が自らの原動力に 関東教区大学生青梅練成会

立正佼成会の青梅練成道場(東京・青梅市)の受け入れ再開に先駆け、行事の試験実施に名乗りを上げたのは、関東教区だ。コロナ禍前まで毎年練成会を実施してきたが、活動自粛で休止を余儀なくされていた。今年に入り、イベント開催の制限など、都の対策が緩和されるとともに、道場再開に向けた一報を聞き、野外に限定しての開催を決めた。

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現代を見つめて(82)最終回 変わらないものがある 文・石井光太(作家)

変わらないものがある

新型コロナウイルスの感染拡大から三年目にして、国はマスク着用ルールの緩和などを決めた。これから徐々にコロナ禍後のライフスタイルが形成されていくことになる。

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笑トレで元気に――健康と幸せを呼ぶ“心の筋トレ”(7) 文・日本笑いヨガ協会代表 高田佳子 (動画あり)

『感情の無駄遣いに気をつけて』

前回は、継続の話をしました。毎日続かなかったとしても、「自分はダメだ」と思わないでください。リセットしてやり直せばいいだけ。挫折しないコツは、三日坊主を何回も繰り返せばよいと考えることです。

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こども食堂から築く共に生きる社会(12)最終回 文・湯浅誠(認定NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえ理事長)

人々をつなぐ――こども食堂が地域の「接点」に

かつて、お寺は地域のインフラでした。現代でも、人は生まれてから死ぬまでの間に、何らかの形でお寺にお世話になっていると思います。そしてお寺は、地域の交流拠点という役割も担っていました。季節ごとに、お寺の境内で町のお祭りが行われることも珍しくありませんでした。

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「釈迦牟尼仏ご命日(布薩の日)」式典で庭野会長が法話 教えを伝え、自他共に救われ

3月15日、立正佼成会の「釈迦牟尼仏ご命日(布薩=ふさつ=の日)」式典が大聖堂(東京・杉並区)で開催され、庭野日鑛会長が法話を述べた。新型コロナウイルス感染防止対策を施して会員が参加したほか、式典の模様はインターネットでライブ配信(会員限定)された。

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WCRP日本委「第43回理事会」 5月に広島で行う「G7広島サミット宗教者による祈りとシンポジウム」概要発表

世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)日本委員会の「第43回理事会」が3月14日、京都市の賀茂別雷神社(上賀茂神社)で行われた。戸松義晴理事長(浄土宗心光院住職)をはじめ理事23人が出席(オンラインでの参加者含む)。立正佼成会から同日本委理事の庭野光祥次代会長、國富敬二理事長、中村憲一郎参務(京都教会長)が参加した。

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人類が生き残るために「敵を愛すること」は可能か? WCRP日本委「平和大学講座」で塩尻筑波大名誉教授が基調発題

『戦争を超え、和解へ――諸宗教は訴え行動する』をテーマに、世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)日本委員会の平和大学講座が3月14日、オンラインで行われた。各教団の宗教者や賛助会員ら約100人が視聴した。

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「親子で取り組むゆめポッケ」全国から寄せられた1万4558個 比・ミンダナオ島、レバノンへ

立正佼成会による令和4年の「親子で取り組むゆめポッケ」キャンペーン期間中(6月1日から8月31日)に、全国から1万4558個のゆめポッケが寄せられた。このほど、ゆめポッケの配付先がフィリピン・ミンダナオ島とレバノンに決定したことが、本会一食(いちじき)平和基金運営委員会から発表された。また、ゆめポッケを載せた輸送船は、ミンダナオ島に向けて3月12日に、レバノンへは同15日に横浜港を出港した。

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本会が「キアラ・ルービック賞」受賞 長年の諸宗教対話・協力の取り組みに対し

諸宗教対話・協力による世界平和の実現に取り組む立正佼成会(東京・杉並区)に対し、イタリア・マンフレドニア市に拠点を置くNGO「世界一致のための行動」(AMU)から「キアラ・ルービック賞」が授与された。AMUは、フォコラーレ運動(カトリックの在家運動体、本部・ローマ)の「分かち合い」「普遍的友愛」の精神を基盤とし、世界各地で、住居、食糧、医療、農業といった分野での国際協力プロジェクトを展開している。

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