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本会一食平和基金 平成28年次運営報告を発表 国内外事業に2億2425万5883円を拠出
立正佼成会一食(いちじき)平和基金の平成28年次運営報告がこのほど、同運営委員会から発表された。支援総額は2億2425万5883円。同委が策定した中期運営方針(平成25~29年)に基づき、「貧困(飢餓)の解消」「教育・人材育成」「緊急救援・復興支援」を重点分野として国内外の事業に献金が役立てられた。
釈尊の生誕を祝う「降誕会」 花御堂に置かれた誕生仏の像に甘茶かけ
釈尊の生誕を祝い、その意義をかみしめる「降誕会」が4月8日、大聖堂(東京・杉並区)をはじめ全国各教会で行われた。大聖堂の式典には、会員約4100人が参集した。また、各教会では、この日を中心に地域の公園や商店街などで、誕生仏の像を置いた花御堂(はなみどう)を設け、像に甘茶をかける灌仏(かんぶつ)を市民に勧め、「花まつり」をPRした。
宗教法人に求められる個人情報保護 新宗連がマイナンバー制度について学習会
『「マイナンバー」制度の施行から1年――現状と課題』をテーマに、新日本宗教団体連合会(新宗連)宗教法人研究会(宗法研)による学習会が4月7日、東京・渋谷区の新宗連会館で開催された。加盟教団の実務担当者ら約20人が参加した。
核兵器禁止条約制定を求める声明発表 WCRP/RfP日本委
世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)日本委員会は4月7日、3月27日から31日までニューヨークの国連本部で核兵器禁止条約の制定交渉会議(前半)が開催されたことを受け、杉谷義純同日本委理事長名で条約の制定を求める声明を発表した。
WCRP/RfPが国際NGOと核兵器禁止条約交渉ハンドブックを作成 ニューヨークで発表
世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)国際委員会と同日本委員会はこのほど、国際的なNGOの「核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)」と合同で『核兵器禁止条約交渉ハンドブック』を発刊した。3月27日から31日まで国連本部で行われた核兵器禁止条約の制定交渉会議に、宗教者や市民社会の声を届けるためのもの。交渉会議に先立つ同25日、米・ニューヨーク市で行われた関連イベントの席上、ウィリアム・ベンドレイWCRP/RfP国際委事務総長からハンドブックの作成が発表された。
「全国青少年教化協議会」の臨床仏教師認定式 大井東大名誉教授が『看取り医がブッダに学んだこと』をテーマに講演
公益財団法人「全国青少年教化協議会」の臨床仏教研究所による「第二期臨床仏教師認定式・記念講演会」が3月30日、港区の東京グランドホテルで行われた。臨床仏教師養成プログラムの受講生や同研究所の加盟教団の関係者など、80人が参加した。
憧れの佼成ウインドと共演で 作曲家・真島俊夫氏の秘密を探った「吹奏楽大作戦」
全国の吹奏楽部やアマチュア楽団が目指す夢の舞台、「全日本吹奏楽コンクール」の全国大会。中学、高校、大学、一般・職場の4部門があり、全国大会は「吹奏楽の甲子園」と呼ばれる。
「発達障害啓発週間」特集 誤解や偏見をなくし、共に生きる社会へ(1)
4月2日は国連が定める「世界自閉症啓発デー」。日本では、同日から8日までを「発達障害啓発週間」とし、自閉症を含む発達障害について理解の促進が図られている。当事者に対する誤解や偏見をなくし、共に生きる社会を目指すため、3回にわたって特集する。今回は、発達障害の特徴と、専門家として知られる精神科医の星野仁彦医師の話を紹介する。
相手を肯定し、敬う心で話を聴く 本会古河教会「傾聴学習会」
立正佼成会古河教会青年婦人部主催の「傾聴学習会」が3月19日、同教会道場で行われ、10人が参加した。学習会は、「いのちを敬い、心を聴く触れ合いを通して、人と人、家族の絆、思いやりを深め、『明るく、優しく、温かい』心の輪を広げる」ことを目的に開かれた。これまでに、『肯定感を味わう』『傾聴するってどうすること?』をテーマに2回開催され、最終回にあたるこの日のテーマは、『アサーション(自分と相手を大切にする表現方法)』。人間関係の三つのパターン(攻撃的、非主張的、アサーション)について学んだ。
本会「こころホット」ボランティア 今年も釜石市内の仮設住宅で始動
東日本大震災で被災した人々への寄り添いを目的とする、立正佼成会「こころホット」ボランティアの今年次の活動が4月1日、岩手・釜石市内でスタートした。釜石、小平両教会の会員と本会職員合わせて6人が市内の向定内(むかいさだない)仮設住宅(42戸)を訪れ、「お茶っこサロン」を開設して入居者と交流した。