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新・仏典物語――釈尊の弟子たち(7)

ヒマラヤの山々も、泣いている

空が白みはじめると、雪に覆われたヒマラヤの峰々が、その姿を現し出しました。麓に広がる森の緑は、朝の光を受け、徐々に鮮やかさを増していきます。そうしたゆるやかな時の流れを、マンダーキニー湖の湖面は、静かに映し出していました。そして今、湖畔にある草庵で、一人の老修行者がひっそりと息をひきとろうとしていました。

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本会の「一食福島復興・被災者支援」事業 拠出先として9団体に計730万円を寄託

東日本大震災の継続的な被災地支援のため、立正佼成会一食(いちじき)平和基金運営委員会はこのほど、「一食福島復興・被災者支援」事業の今年次の拠出先を発表。NPO法人や住民組織など9団体に計730万円を寄託した。拠出先の選定を含む事業の運用は、昨年に続き、NPO法人「ふくしま地球市民発伝所(福伝)」(竹内俊之代表理事)に委託された。

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WCRP/RfP国際共同議長として、本会の光祥次代会長がインドネシアを訪問 政府関係者や諸宗教指導者らと面会

世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)国際共同議長である立正佼成会の庭野光祥次代会長は11月24日から28日まで、インドネシアを訪れ、同国の政府関係者や諸宗教指導者らと面会した。現地の諸宗教間対話・協力活動を促進するとともに、WCRP/RfPのネットワークによる平和構築を推進するのが目的。根本信博アジア宗教者平和会議(ACRP)事務総長、杉野恭一WCRP/RfP国際委員会副事務総長が同行した。

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「アフリカへ毛布をおくる運動」 一枚一枚に詰まった温かな愛 第1便が出航

「アフリカへ毛布をおくる運動」(主催・同運動推進委員会=立正佼成会も参画)で集められた毛布を積載した輸送船の第1便が12月5日、横浜港から配付国のモザンビークとマラウイに向けてそれぞれ出航した。コンゴには年明けの輸送予定となっている。

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庭野平和財団GNHシンポジウム特集2 哲学者の内山氏が基調講演(前編)

『現代社会とパラダイムの転換――私たちはどこへ向かおうとしているのか』をテーマに10月18日、庭野平和財団の「第9回GNH(国民総幸福)シンポジウム」が開催された(ニュース既報)。この中で、NPO法人「森づくりフォーラム」代表理事で、哲学者の内山節氏が現代社会の状況と課題、さらに転換の兆しについて基調講演を行った。その内容の前半部分(要旨)を紹介する。

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立正佼成会 庭野日鑛会長 11月の法話から

11月に行われた大聖堂での式典から、庭野日鑛会長の法話を抜粋してまとめました。(文責在編集部)

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本会奥羽支教区による被災地ボランティア 「岩泉よりそい隊」の取り組み

昨年8月、台風10号が岩手・岩泉町に上陸し、甚大な被害をもたらした。今秋で1年余りを迎えるが、被災地では今も復旧作業が行われている。

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第54回「佼成雅楽会公演」 伝統の音色と舞を厳かに

第54回「佼成雅楽会公演」が12月3日、法輪閣大ホール(東京・杉並区)で開催され、約300人が来場した。

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「黒住教七代教主就任ご挨拶のつどい」 本会から庭野会長、川端理事長が出席

黒住教(本部・岡山市)の七代教主に就任した黒住宗道師の「就任ご挨拶のつどい」が11月28日、岡山市内のホテルで行われた。宗教をはじめ行政や経済、報道機関など各界からの招待者約580人が参加。立正佼成会から庭野日鑛会長、川端健之理事長が出席した。

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本会京都教会が市の「2R及び分別・リサイクル活動優良事業所」に認定

立正佼成会京都教会はこのほど、積極的なごみ減量の取り組みが認められ、京都市から「平成29年度2R(リデュース=発生抑制、リユース=再使用)及び分別・リサイクル活動優良事業所」の認定を受けた。

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