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バチカン教理省が大司教を破門(海外通信・バチカン支局)
バチカン教理省は7月4日、元駐米教皇大使で、教皇の権威を否定し、辞職を要求する公的発言を続けてきた、カルロ・マリア・ヴィガノ大司教を破門する判決を下した。ヴィガノ大司教による一連の発言が、「シズマ」(教会の分裂)を招くというのが判決の理由だった。
船橋教会 コロナ禍からの“再出発” 心ひとつに「法輪閣団参」
立正佼成会船橋教会は6月23日、『つながろう かよわせよう 心とこころ~教えてください あなたの願い~』をテーマに「法輪閣団参」を実施した。コロナ禍以来5年ぶり33回目の本部参拝で、法輪閣での開催は初めて。会員451人が参集した。
学林、INEB共催「第2回国際エンゲージド仏教青年リーダーフォーラム」
6月11日、立正佼成会の学林と国際エンゲージド仏教ネットワーク(INEB、タイ)の共催による「第2回国際エンゲージド仏教青年リーダーフォーラム」が開催されました。難民、紛争、環境などの問題について、青年らが意見を交わす様子を動画で紹介します。
内藤麻里子の文芸観察(58)
「一休さん」といえば、一般的には「この橋(はし)渡るべからず」の張り紙に、「はし(端)を渡らなければいい」と切り返したなどの頓智(とんち)で親しまれる僧侶だ。木下昌輝さんの『愚道一休(ぐどういっきゅう)』(集英社)は、そのモデルになった臨済宗の僧、一休宗純の実像に迫った歴史小説である。何がすごいと言って、臨済禅の道を追い求める、つまり求道(ぐどう)の姿に的を絞っていることだ。
スリランカでACRP執行委員会 次回大会の開催国はシンガポールに決定
アジア宗教者平和会議(ACRP)の執行委員会が5月28日から30日まで、スリランカ・カルタラ県内のホテルで開催された。オンラインを含め、18カ国から73人が参加。本会から、ACRPの國富敬二監事(徳島教会長)、篠原祥哲事務総長(世界宗教者平和会議=WCRP/RfP=日本委員会事務局長)、神谷昌道シニアアドバイザーらが出席した。
第37回庭野平和賞受賞者の法輪師が来会 庭野会長と懇談
韓国の在家仏教教団「浄土会」の創立者で、「第37回庭野平和賞」を受賞した法輪(ポンニュン)師が6月27日、立正佼成会本部(東京・杉並区)を訪れ、庭野日鑛会長と懇談した。庭野平和財団から庭野浩士理事長、仲野省吾事務局長が、本会から和田惠久巳総務部長らが同席した。
ローマ教皇庁生命アカデミーなどが、広島で「平和のためのAI(人工知能)倫理国際会合」を開催(海外通信・バチカン支局)
ローマ教皇庁生命アカデミーは6月25日、バチカン記者室を通して、広島県で7月9、10の両日に開催される「平和のためのAI(人工知能)倫理国際会合(ローマからの呼びかけにコミットする世界の宗教)」を、世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)日本委員会、アラブ首長国連邦(UAE)のアブダビ平和フォーラム、イスラエル諸宗教関係首席ラビ委員会と共催することを公表した。
秋田教会発足60周年記念式典 錦戸新観師の弟子・須藤光昭仏師を招き、出会いの尊さを深める
今年、発足60周年を迎えた立正佼成会秋田教会は、『輝かそう自分らしさ。 つなげよう悦びの輪。』をスローガンに掲げ、教会を挙げて3通りの周年記念式典を企画した。その中で、6月15日には、総務スタッフと支部会計らを中心に、教会道場で2回目の記念式典が行われた。