新着

石巻教会 発足60周年の記念行事として石巻川開き祭りに参加

立正佼成会石巻教会は今年10月20日、発足60周年を迎える。この機に、同教会では、布教に尽力してきた先達への感謝を胸にさまざまな取り組みを展開。その一つとして、長年にわたり参加を続ける市内での「石巻川開き祭り」(8月3、4日)で、会員101人がマトイ行進や和太鼓の演奏を披露した。

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横浜教会「壮年の集い」 JVCの国際支援事業への協力を報告

紛争の影響を受ける人々を助けようと、立正佼成会横浜教会壮年部は昨年から、世界各地で人道支援を行う認定NPO法人日本国際ボランティアセンター(JVC)の事業に協力している。8月4日、その活動報告を兼ねた「壮年の集い」を教会道場で開催し、壮年部員ら100人が参加した。

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人口減少時代の老い支度 身も心も健やかになる供養とは

人口が減少し、単身世帯が増加する中、それでもなお、先祖供養や墓守のことを大切にしながら限りある人生を豊かに生きるには、どんな心構えが必要なのだろうか――。庭野日敬開祖の法話をひもときながら、弔いや供養の現代的な在り方を示す識者の寄稿、老い支度を始めた体験談を通して、自分らしい人生を送る秘訣(ひけつ)について考える。

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食から見た現代(9) 祖国の手の味(ソンマッ)  文・石井光太(作家)

千葉県の京成電鉄検見川駅から徒歩10分ほどの住宅街に、千葉朝鮮初中級学校がある。関東の朝鮮学校の中で、唯一給食を提供している学校だ。

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利害を超えて現代と向き合う――宗教の役割(89) 文・小林正弥(千葉大学大学院教授)

死者とお盆

日本の民間信仰では、お盆には、縁のある死者が地上に戻ってきて、生きている人々と交流ができると信じられている。だから、日本人はこの時期にお墓参りをし、お供えをして、死者に対して祈る。この慣習は、今でもかなり受け継がれている(拙著『神社と政治』角川新書、2016年、第5章)。

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比叡山宗教サミット37周年「世界平和祈りの集い」

比叡山宗教サミット37周年「世界平和祈りの集い」が8月4日、天台宗総本山・比叡山延暦寺(滋賀・大津市)で開催され、諸宗教者約420人が参集した。立正佼成会から熊野隆規理事長、和田惠久巳総務部長、菅野起代滋賀教会長、東靖憲京都教会長が出席した。

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終戦から79年 大聖堂の「戦争犠牲者慰霊・平和祈願の日」式典で庭野会長が法話 「和」の精神で平和の構築を(動画あり)

終戦から79年を迎えた8月15日、東京・杉並区の立正佼成会大聖堂で「戦争犠牲者慰霊・平和祈願の日」式典が厳修された。全国の会員は各家庭で、インターネットによる式典のライブ配信(会員限定)を視聴。第二次世界大戦をはじめとする全ての戦争、紛争、内戦、テロの犠牲者のみ霊(たま)に慰霊の誠を捧げ、世界の平和を祈念した。法話に立った庭野日鑛会長は、「和」の精神で平和をつくっていく大切さを説いた。

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沖縄宗教者の会「第32回祈りと平和の集い」 “チムグクル(思いやり)”の心で世界平和を祈願 広島、長崎でも慰霊式典

「沖縄宗教者の会」主催の「第32回祈りと平和の集い」が8月15日、糸満市の沖縄平和祈念堂で開かれた。諸宗教者ら約200人が参加。立正佼成会から、世界連邦日本宗教委員会理事として佐原透修総務部次長(渉外グループ)をはじめ沖縄教会の会員が参列した。

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御殿場教会 ドリーム・ギフト学習会

「ウクライナでは、皆さんのように学校に行って友達と一緒に勉強をしたり、語り合ったりできない子どもたちがたくさんいるんだ。これは昔話じゃなくて、今、この瞬間に起きていることなんだよ」――。立正佼成会御殿場教会の法座席に集った少年・学生部員16人に、一食(いちじき)推進委員長(56)が語りかけた。同教会で7月28日に行われた「ドリーム・ギフト」の学習会での一コマだ。

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西日本教区「リモート平和学習会Ⅳ」 日常に潜む傍観と偏見を考える

『今、語り合い、踏み出す。平和へ向けた確かな一歩。』をテーマに、立正佼成会西日本教区の「リモート平和学習会Ⅳ」(リモ学Ⅳ)が7月28日、ウェブ会議システムを使って開催された。27教会の学生部員ら約160人が各教会や自宅から参加した。

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