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WCRP国際委 「諸宗教の祈りの集い」

世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)国際委員会は2月3日、各国の宗教者をオンラインでつなぎ、「諸宗教の祈りの集い」を開催した。紛争、貧困、人権侵害、環境破壊といった世界の諸課題の解決、新型コロナウイルス感染症の早期終息と世界平和を祈念するもの。WCRP/RfP国際委の根本信博暫定副事務総長が進行役を務めた。

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石原元都知事が逝去 訃報を受け庭野会長が弔電

立正佼成会の庭野日敬開祖と親交があり、「明るい社会づくり運動」全国協議会(当時)の第4代会長を務めた石原慎太郎元東京都知事が2月1日、逝去された。89歳だった。訃報を受け、庭野日鑛会長は枕花と弔電を送り、哀悼の誠を捧げた。2日には庭野光祥次代会長、國富敬二理事長が石原氏の自宅を弔問した。

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〈ひと〉書評ゲーム「ビブリオバトル」の高校生全国大会に出場した 佼成学園高2年の山口春樹さん(16)

1月23日、東京・新宿区の早稲田大学で行われた「第8回全国高等学校ビブリオバトル決勝大会」(主催・活字文化推進会議)に東京都代表として出場した。

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ACRP 逝去されたティック・ナット・ハン師に哀悼の意表す

ベトナム出身の僧侶で平和活動家のティック・ナット・ハン師が1月22日、逝去された。95歳だった。アジア宗教者平和会議(ACRP)は同師を偲(しの)ぶ哀悼メッセージを発表。同28日に立正佼成会の法輪閣(東京・杉並区)で行われた世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)日本委員会の「第38回理事会・第23回評議員会」で報告された。

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厳しさ増すミャンマーの窮状――国軍のクーデターから1年(海外通信・バチカン支局)

ミャンマーでは、昨年2月1日に国軍がクーデターによって全権を掌握してから1年が経過した。暴力的政変に対する学生を中心としたデモや民主化を求めての市民の不服従運動、さらに国軍に対する少数民族の武力闘争が各地で続いている。

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新たな視点で「共感力」育む社会づくりを 人類学・霊長類学者 山極壽一氏

人類は700万年前、チンパンジーと共通の祖先から分かれ、アフリカの熱帯雨林を出て、直立二足歩行となりました。200万年前に脳が大きくなり始め、7万年前に言語を持ちました。アフリカを出た人類は、ユーラシア、南北アメリカ、オーストラリアの各大陸に分布域を広げ、今、世界で78億人を超えたのです。

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内藤麻里子の文芸観察(29)

2020年『化け者心中』で小説野性時代新人賞を受賞してデビューした蝉谷めぐ実さんは、新たな時代小説の書き手として注目を集めた。その蝉谷さんの2作目『おんなの女房』(角川書店)が早くも刊行された。

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カナダ先住民と教皇の懇談が決まる(海外通信・バチカン支局)

カナダの先住民「ファースト・ネーション」「メティ」「イヌイット」の使節団が今年3月末から4月1日までバチカンを訪問することが決まった。各民族がローマ教皇フランシスコと個別に懇談し、4月1日に全員で謁見(えっけん)する予定だ。カナダのカトリック司教会議と先住民の代表団が2月1日に公表した。

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WCRP日本委「新春学習会」 『WCRPのこれから』をテーマに方向性探る

世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)日本委員会の「新春学習会」が1月28日、立正佼成会の法輪閣(東京・杉並区)を拠点にオンラインで行われた。テーマは『WCRPのこれから~ACRP大会とWCRP創設50周年をうけて~』。同日本委に関わる各教団の宗教者や賛助会員など約200人が参加した。

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大聖堂はじめ全国で寒修行 初日には光祥次代会長が導師をつとめ、あいさつ (動画あり)

一年で最も寒さの厳しい時季に『法華三部経』全巻を読誦(どくじゅ)し、新たな年の心構えをつくる立正佼成会の「寒中読誦修行」(寒修行)が、「大寒」の1月20日から「節分」(2月3日)まで実施された。期間中、大聖堂(東京・杉並区)では午前6時から読誦修行が行われ、その模様がインターネットでライブ配信(会員限定)された。新型コロナウイルスの感染防止のため、会員は参集せず、自宅などで取り組んだ。「集えなくても心を合わせて」という願いから、オンラインで会員同士をつなぎ実施した教会もあった。

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