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本会モンゴル・ウランバートル支部 首都住民に一食助成で医療支援 新型コロナ感染拡大を受け
モンゴルの立正佼成会ウランバートル支部は先ごろ、新型コロナウイルス感染症が広がる首都ウランバートルで住民にマスクなどの衛生用品を配布し、医師、薬剤師の会員が医療相談を行った。
友愛と対話を求めて――教皇がキプロス島訪問(海外通信・バチカン支局)
地中海に浮かぶキプロス島は、ギリシャ系とトルコ系の住民による紛争でできた緩衝地帯「グリーンライン」(国連管理)によって南北に分断されている。ローマ教皇フランシスコは12月2、3の両日、ギリシャ系住民が暮らす南部のキプロス共和国を訪問し、現地のカトリック教会(信徒数3万8000人)を励ました。さらに同地域の主流派である正教会との対話に臨んだほか、中東などから欧州大陸を目指して命懸けで地中海を渡ってきた難民たちとも面会した。
福島教会で発足60周年記念展示 次世代につなごう「笑顔」の輪 教会の歴史を写真で振り返る
『で愛 ふれ愛 拝み愛 次世代につなごう「笑顔」の輪』をテーマに、立正佼成会福島教会は11月8日から27日まで教会道場で教会発足60周年を記念した催しを実施した。
〈ひと〉TKWOクラリネット奏者・亀居優斗さん 日本音楽コンクールで1位 愚直に音楽に向き合って
10月25日に行われた「第90回日本音楽コンクール」(主催・毎日新聞社、NHK)のクラリネット部門(出場者159人)で、1位に輝いた。同コンクールは国内の楽壇で伝統と権威があり、若手の登竜門として知られる。
WCRP創設50周年記念式典・シンポジウム 『Our Heart for All Beings~宗教協力の新たな扉~』をメーンテーマに (動画あり)
『Our Heart for All Beings(共にすべてのいのちのために)~宗教協力の新たな扉~』をメーンテーマに、世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)日本委員会による「WCRP創設50周年記念式典・シンポジウム」が11月24日、京都市の国立京都国際会館「メインホール」を会場に、オンラインを併用して行われた。
森川宏映天台座主が遷化 庭野会長が通夜に参列
第二百五十七世天台座主の森川宏映大僧正が11月22日、老衰のため遷化した。96歳(世寿97)だった。同25日夜、滋賀・大津市の滋賀院門跡で通夜が執り行われ、立正佼成会から庭野日鑛会長、中村憲一郎京都教会長が参列した。
TKWO 第156回定演 指揮は元首席指揮者のポール・メイエ氏
東京佼成ウインドオーケストラ(TKWO)の「第156回定期演奏会」が11月23日、東京芸術劇場(東京・豊島区)で行われ、約900人が来場した。
「諸宗教の連帯による傷ついた世界への奉仕」 司教協議会諸宗教部門主催シンポジウム
日本カトリック司教協議会諸宗教部門によるシンポジウム「諸宗教の連帯による傷ついた世界への奉仕」が11月27日、カトリック麹町聖イグナチオ教会(東京・千代田区)で開催された。立正佼成会の和田惠久巳国際宗教協力専任部長がパネリストの一人として出席した。当日の様子はオンラインでも配信された。
佼成学園中学3年の小竹さん・太田さん 「日本学生科学賞」都大会中学の部で最優秀賞
佼成学園中学3年の小竹智人さんと太田陽(ひなた)さんがこのほど、科学コンクール「第65回日本学生科学賞」(読売新聞社主催)の東京都大会で中学の部最優秀賞に輝いた。同科学賞は、中学、高校生を対象に、物理、化学、生物、地学など各分野での優れた研究リポートに贈られる。
岡崎教会で周年記念式典
立正佼成会岡崎教会は昨年、発足60周年を迎え、11月21日に教会道場で記念式典を行った。式典では昆野登紀枝教会長を導師に読経供養が行われ、庭野日鑛会長の啓白文が奏上された。功労者表彰の後、体験説法に立った女性会員(58)は、息子の病気や、認知症を患う義母の介護に思い悩んだ心情を披歴。サンガ(教えの仲間)の励ましを支えに教えに沿った見方を学び、実践することで、日常の中に喜びを見いだし、感謝できた体験を語った。