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西日本教区「リモート平和学習会Ⅳ」 日常に潜む傍観と偏見を考える

『今、語り合い、踏み出す。平和へ向けた確かな一歩。』をテーマに、立正佼成会西日本教区の「リモート平和学習会Ⅳ」(リモ学Ⅳ)が7月28日、ウェブ会議システムを使って開催された。27教会の学生部員ら約160人が各教会や自宅から参加した。

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「過去を知り、現在を知り、未来のために」 朝霞・上尾両教会学生部が平和学習

肌を焦がすような日差しが降り注ぐ中、東京・港区にある在日ウクライナ大使館前で、ナディア・ボズディガン一等書記官が口を開いた。「皆さんが今も忘れずに思ってくださるから、ウクライナの人々は頑張れるのです」――。戦禍にあるウクライナの人々を思い、平和の大切さを訴える一等書記官の言葉に、10代から20代の学生たちが真剣に聞き入っている。最後に、学生たちから折り鶴と義援金が手渡された。

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中東、ウクライナでの緊張緩和に向けて動くバチカンの平和外交(海外通信・バチカン支局)

パレスチナ領ガザ地区を実効支配するイスラーム過激派組織ハマスの最高指導者であるイスマイル・ハニヤ氏が7月31日未明、イランの首都テヘランで暗殺された。ハニヤ氏の拠点はカタールだが、前日に挙行されたイラン新大統領の宣誓式に出席するため、テヘランを訪問していた。

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大聖堂で「観蓮会」 庭野会長 夏の思い出語る(動画あり)

厳しい暑さが続く今夏、立正佼成会の大聖堂1階庭園広場(東京・杉並区)の蓮池には、7月上旬から薄桃色の蓮花が凜(りん)とした姿を見せている。

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在留外国人のための「IBC Bon Gathering(お盆の集い)」 楽しみながら仏縁に触れる機会に

「Hello, everyone!」。司会者の活気ある声で開式したのは、「IBC Bon Gathering(お盆の集い)」だ。8月4日、普門メディアセンター(東京・杉並区)の一室に、英語を母国語とする外国人など60人が集まった。

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8月6日に核なき世界を祈る世界祈願日――WCCなど約30団体(海外通信・バチカン支局)

プロテスタント、正教会、英国国教会や聖公会など、世界120カ国以上、352を超える諸教会の連盟組織である世界教会協議会(WCC=本部・ジュネーブ)は7月31日、「広島と長崎に投下された原爆による、恐るべき人命の喪失を記憶し、私たちと地球の頭上に横たわる核の脅威に終止符を打つための霊的努力を新たにすること」を目的に、世界を結ぶオンラインの集いを8月6日に開催すると発表した。

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佼成図書館「あおぞら図書」 陶芸体験で“笑顔の花”咲く(動画あり)

美濃焼、瀬戸焼、有田焼……。国内三大陶磁器が象徴するように日本の陶芸技術は世界的にも高く、美術工芸品として貴重な焼き物が少なくない。各地で体験教室が開かれるなど、陶芸は身近な趣味・習い事として人々の間で人気を集めている。

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本会の環境配慮活動 昨年度の運用実績を発表

立正佼成会本部(東京・杉並区)はこのほど、2023年のRems(立正佼成会らしい環境配慮活動)の実績報告書を発表した。

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新宗連が「靖国神社の政治利用に対する意見書」を岸田首相に提出

新日本宗教団体連合会(新宗連)は7月23日、鈴木裕治・新宗連信教の自由委員会委員長(妙智會教団理事)、力久道臣・同政治委員会委員長(善隣教教主)の連名による岸田文雄首相宛ての「靖国神社の政治利用に対する意見書」を提出した。同日、両委員長が東京・千代田区の自民党本部を訪れ、同党組織運動本部長の金子恭之衆議院議員に手渡した。

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イスラエルに武器を売るな――米国ユダヤ教徒たちの抗議(海外通信・バチカン支局)

あらゆる国際法、国連決議案、国際人道法を無視してパレスチナ領ガザ地区での軍事活動を継続し、ヨルダン川西岸地区や東エルサレムの占領と入植を正当化する、イスラエルのネタニヤフ政権。同政権を構成するユダヤ教極右勢力は、パレスチナの領土に対し、ヨルダンと同様に「大イスラエル」の一部を成すとの説話を定着させようと試みている。

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