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「ローマ教皇フランシスコが来年3月にイラクを訪問」など海外の宗教ニュース(海外通信・バチカン支局)
ローマ教皇フランシスコが来年3月にイラクを訪問
バチカンのマテオ・ブルーニ広報局長は12月7日、ローマ教皇フランシスコが来年3月5日から8日までイラクを訪問すると公表した。イラク政府と同国カトリック教会(カルデア派)からの招待によるもの。首都バグダッド、ユダヤ教、キリスト教、イスラームに共通する祖師・アブラハムの生誕地とされるウル、キリスト教徒の多い北部のアルビル、「イスラーム国」(IS)を名乗る過激派組織の拠点だったニネヴェ平野のモスル、その近郊のカラコシュを訪れる予定だ。
令和2年度「一食ユニセフ募金」贈呈式 善意の浄財4220万円に
今年度の「一食(いちじき)ユニセフ募金」贈呈式が11月26日、東京・港区のユニセフハウスで行われた。立正佼成会の中村記子習学部部長から公益財団法人日本ユニセフ協会の早水研専務理事に、募金活動による浄財(目録)が手渡された。西由江習学部次長(青年ネットワークグループ)が同行した。
大聖堂周辺は秋景色 植物たちが冬支度
東京では11月中旬以降、最低気温が10度を下回り始めた。これに合わせて、杉並区の大聖堂や一乗宝塔周辺のモミジやイチョウといった木々が紅色、黄色に色づいている。
WCRP/RfP日本委 人身取引の被害に関するシンポジウム オンラインで開催
世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)日本委員会人身取引防止タスクフォースによるシンポジウム『知ることから始まる 人身取引の被害――アクションにつながる第一歩として――』が11月24日、ウェブ会議システムを使って開催された。国内外のWCRP/RfP関係者ら約100人が参加した。
WCRP/RfP日本委 「気候非常事態宣言の国会決議を歓迎する声明」を発表 公式ウェブサイトに掲載
世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)日本委員会は11月20日、国会で同日に「気候非常事態宣言」の決議が成立したことを受け、植松誠理事長名による「気候非常事態宣言の国会決議を歓迎する声明」を発表し、同日本委ウェブサイトに掲載した。
佼成学園高アメフト部「ロータス」 関東地区大会で5連覇 クリスマスボウルへ
「第51回全国高等学校アメリカンフットボール選手権大会」の関東地区決勝が11月23日、東京・世田谷区の駒沢オリンピック公園総合運動場第二球技場で行われた。佼成学園高校アメフト部「ロータス」(東京代表)は、足立学園高校「ワイルドベアーズ」(同)を49対6で下し、5年連続の優勝を果たした。高校日本一を決める「クリスマスボウル」の出場権を獲得した。
教団付置研究所懇話会「生命倫理研究部会」第20回研究会
立正佼成会の中央学術研究所が加盟する教団付置研究所懇話会「生命倫理研究部会」の第20回研究会が11月18日、ウェブ会議システムを使って開催された。オブザーバーを含む8団体から16人が参加した。
佼成学園女子高バスケ部 東京サンクスマッチで4位 ウインターカップ出場へ
佼成学園女子高校バスケットボール部は、東京都高等学校体育連盟主催の「2020東京サンクスマッチ」に出場し、決勝リーグに勝ち進み、4位の成績を収めた。この大会は、「ウインターカップ」(全国高校バスケットボール選手権大会)の都予選を兼ねており、同校は初めての全国大会出場を決めた。
教団幹部会、青年幹部会 それぞれオンラインで開催される
令和2年次の「教団幹部会」が11月17日から19日まで、大聖堂を拠点に、動画共有サイトやウェブ会議システムを利用したオンラインで開催された。また、「青年幹部会」が同20日から22日までオンラインで行われた。
「英国国教会の主教たちが歴史的声明――核兵器の廃絶を」など海外の宗教ニュース(海外通信・バチカン支局)
英国国教会の主教たちが歴史的声明――核兵器の廃絶を
英国国教会のジャスティン・ウェルビー・カンタベリー大主教、スティーブン・コットレル・ヨーク大主教をはじめ30人を超える主教たちが11月13日、核兵器禁止条約の批准が発効要件の50の国や地域に達し、来年1月22日に発効されることを受け、「熱く歓迎し、拍手を送る」とする公開書簡を、同国の週刊紙「オブザーバー」に掲載した。独立系カトリックメディアは、書簡に対して「歴史的」との言葉を使って、その内容を報じた。