秩父、豊橋の両教会で周年記念式典

秩父教会

立正佼成会秩父教会は昨年に発足60周年を迎え、10月10日に教会道場で記念式典を行った。教会と6支部の拠点(会員宅)をオンラインで結び、式典と各拠点の様子を会員にライブ配信した。

式典では、小室貴一教会長を導師に読経供養が行われ、庭野日鑛会長の啓白文が奏上された。続いて主任(49)が体験説法。高校でいじめを受ける娘を励ますつもりが、逆に追い詰めていたと語った上で、サンガ(教えの仲間)の助言を機に、娘を思う自分をまず認めることで娘の頑張りにも気づけ、温かく見守れるようになった体験を発表した。説法後、サプライズで、娘から届いた感謝の手紙が読み上げられた。

講話に立った齊藤佳佑埼玉支教区長は、体験説法に触れ、「自分の仏性を自覚し、相手の仏性を拝む実践が感動の手紙につながった」と述べ、親子の触れ合いをたたえた。

豊橋教会

立正佼成会豊橋教会は昨年に発足60周年を迎え、10月10日に記念式典を教会道場で開催した。式典の様子は会員にライブ配信された。

式典では河本真德教会長を導師に読経供養が行われ、庭野日鑛会長の啓白文が奏上された。浅井由崇豊橋市長の祝辞に続き、青年婦人部庶務(36)、主任(64)が体験説法。この中で婦人部庶務は、息子の潔癖症状に戸惑ったが、教会長の助言で「子供の変化は成長の可能性の表れ」と受けとめられ、息子に寄り添い続けた体験を発表した。その上で、育児に悩む友人の善い縁になりたいとの願いを語った。

講話に立った國富敬二理事長は、「四法成就」の教えを引用しながら、「社会全体の幸福を願い、人々の苦しみに寄り添い、心の痛みを分かち合う優しさが大切」と述べた。