佼成学園中・高の生徒が社会貢献 オリジナルグッズを販売し収益を献金

今回の活動の中心的役割を果たした、佼成学園高校の山岡生徒会長。左隣は「コウセイペンギン」

「コロナ禍での社会貢献に」――この願いを合言葉に、佼成学園中学・高等学校の生徒たちは昨年12月から、ウェブサイトでのオリジナルグッズのチャリティー販売を行っている。

同校では、新型コロナウイルスの感染を防ぐため、昨年から多くの校内行事が中止されている。生徒会の活動も制限される中、生徒会のメンバーが「自分たちにできることはないか」と教職員を交えて話し合い、医療活動を支援するため、オリジナルグッズのチャリティー販売に取り組むことを決めた。

グッズの製作は、高校2年生が担当。クラスごとに、コロナ禍での生活や地球環境保護、季節的なニーズなどを踏まえて商品を企画し、デザインの考案や業者への発注作業も生徒が行った。

オリジナルグッズは、同校の特設サイト「コウセイペンギンショップ」で購入できる。販売されているのは、生徒会製作のものを含め、マスクやハンカチ、ネックウォーマー、パスケース、エコバッグなど全9点。グッズには同校のキャラクター「コウセイペンギン」がデザインされている。

サイトには、グッズの説明とともに、製作に込めた生徒たちの思いを紹介。発送作業も生徒たちが担当する。

この取り組みは商品がなくなり次第、終了。収益金は、生徒からの寄付金を加え、国際NGOの「国境なき医師団」に贈られる。同医師団は世界各地で、新型コロナウイルス感染症の治療援助や、感染防止の活動も行っている。

生徒会長の山岡葵竜(きりゅう)さん(高校2年)は、「多くの人が大変な思いをしている時に、今、自分たちができる支援を考えました。このチャリティーで、皆さんが前向きな気持ちになって頂けたらうれしい」と話している。

同校特設サイト「コウセイペンギンショップ」 https://koseipenguin.thebase.in/