三宅歳雄・金光教泉尾教会初代教会長偲ぶ「大恩師親先生二十年祭」 澤田総務部部長が参列

金光教泉尾教会の三宅歳雄初代教会長の遺徳を偲(しの)ぶ「大恩師親先生二十年祭」が9月1日、大阪市の同教会で行われ、立正佼成会を代表して澤田晃成総務部部長が参列した。

三宅師は青年期から金光教で修行を重ね、昭和2年に同教会を創設。信徒の育成と布教活動に力を注ぐ一方、国内外の諸宗教協力、平和活動を積極的に推進した。庭野日敬開祖とも親交が深く、世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)の創設に尽力。庭野開祖と共に「支柱」の役割を果たした。平成11年8月、96歳で逝去した。

祭典では、「大恩師親先生報徳拝詞」が奉唱され、三宅光雄同教会長が玉串を奉てん。澤田部長も他の参列者と共に玉串を奉てんし、三宅歳雄師の遺徳を偲んだ。